パソコンやプリンターが家庭に普及した今、コピー用紙は生活必需品のひとつになりましたよね。
でも、いざ買おうと思うと「どこで売っているんだろう?どの種類が良いのだろう?」と迷ってしまうことありませんか?
今回は、コピー用紙の選び方や買えるお店やをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
コピー用紙の選び方(種類について)
コピー用紙の種類の選び方
- コピー用紙には主にどんな種類がありますか?
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コピー用紙は大きく「非加工紙」と「加工紙」の2種類に分けられます。非加工紙には普通紙、上質紙、再生紙があり、加工紙には光沢紙、マット紙、コート紙などがあります。普段の書類印刷には非加工紙が一般的で、写真やグラフィックの印刷には加工紙が適しています。
- 白い紙と言っても色々あるようですが、白さの違いは何を見ればいいですか?
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紙の白さは「白色度」という数値で表されます。0%が真っ黒、100%が真っ白で、一般的なコピー用紙は70~95%の範囲です。カラー印刷が多い資料には90%以上の高白色タイプ、目の疲れを考慮する場合は80%前後のナチュラルタイプがおすすめです。
- 紙の厚さはどうやって選べばいいですか?
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紙の厚さは「坪量」という単位で表され、1平方メートルあたりの重さ(g/㎡)で示されます。一般的なコピー用紙は64~68g/㎡です。普通の文書なら標準的な坪量で十分ですが、企画書や提案書など重要な書類は100g/㎡以上の厚手の用紙を選ぶと高級感が出ます。
- 環境に配慮したコピー用紙を使いたいのですが、品質は劣りますか?
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再生紙は環境に配慮した選択肢として人気があります。白色度は一般的に70%前後と、普通紙より若干低めですが、印刷品質は十分実用的です。最近の再生紙は技術の向上により、通常の印刷用途であれば普通紙とほとんど変わらない品質を実現しています。
- プリンターの種類によって用紙を変える必要がありますか?
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はい、プリンターの種類に合わせた用紙選びが重要です。非加工紙はレーザープリンター、インクジェットプリンターどちらでも使えますが、光沢紙などの加工紙はプリンターの種類を確認する必要があります。特に光沢紙はレーザープリンターでは表面が溶けてしまう可能性があるため注意が必要です。
コピー用紙が買える販売店
コピー用紙は、実は私たちの身近なところでたくさん買えるんですよ。用途や予算に合わせて、いろいろなお店を選べます。
家電量販店
ヨドバシカメラやビックカメラ、ケーズデンキなどの家電量販店では、種類が豊富に揃っています。プリンターと一緒に買う方も多いですね。ポイントが貯まるのも嬉しいポイントです。
コピー用紙はネット通販でも買える
スーパーマーケット
イオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーでも、文具コーナーでコピー用紙を見かけます。日用品のお買い物のついでに購入できて便利です。250枚入りや500枚入りなど、サイズも選べますよ。
ホームセンター
コーナンやカインズなどのホームセンターは、大容量パックが比較的お手頃価格で買えるのが特徴です。文具コーナーに行くと、たいてい山積みになっているのを見かけますね。
100均ショップ
ダイソーやセリアなどの100均ショップでは、手軽に少量のコピー用紙が買えます。100枚入りで110円程度なので、ちょっとした印刷に便利です。
コンビニエンスストア
セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどのコンビニでも、小包装のコピー用紙を扱っています。24時間営業なので、急に必要になった時も安心ですね。
文具専門店
ロフトや東急ハンズなどの文具専門店では、普通紙から特殊紙まで、様々な種類のコピー用紙が揃っています。こだわりの用紙を探している方におすすめです。
ドラッグストア
マツモトキヨシやツルハドラッグなどのドラッグストアでも、文具コーナーでコピー用紙を見かけます。品揃えは限られていますが、近所で気軽に買えるのが魅力です。
普段のお買い物ルートにある店舗を覚えておくと、必要な時にサッと買いに行けて便利ですよ。大量に使う方は家電量販店やホームセンター、少量でいい方は100均やコンビニと、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
実店舗で購入を検討する際は、在庫状況を事前に確認することをおすすめします。
せっかく買い物に行って在庫がなければショックですからね。
コピー用紙の良いレビュー・悪いレビュー
コピー用紙の良いレビュー
【コクヨ KB用紙 A4】
「前回同様迅速に購入しました。白色度が80%と目に優しく、会議資料の作成に重宝しています。両面印刷でも裏写りが少なく、インクジェットでもレーザーでも問題なく使えます。FSC認証パルプを使用している点も気に入っています。これからもリピート購入します!」
【エイプリル PaperOneCopier A4】
「大量印刷する仕事なので、紙詰まりが少ないのが助かります。表面がなめらかで、高速印刷でも美しく仕上がります。長時間作業しても目が疲れません。箱がしっかりしているので、印刷した書類の保管箱としても使えて便利です。コスパも良く、もう手放せません。」
【カウネット カウコレ プレミアム タイプ2 A4】
「白色度94%の高白色タイプを購入しました。企画書やプレゼン資料の印刷に使っていますが、写真やグラフの発色が素晴らしいです。紙厚も程よく、高級感のある仕上がりになります。フタ付きの箱は使いやすく、保管にも便利。少し値は張りますが、品質を考えると納得の商品です。」
コピー用紙の悪いレビュー
【モノタロウ コピー用紙 A3】
「A3用紙を2冊購入しましたが、2冊とも包装紙が破けた状態で届きました。在庫用なので仕方なく別の箱に入れ替えて保管していますが、梱包方法を改善してほしいです。このままでは長期保管には向きません。」
【LOHACO PPC用紙 A4】
「2回目の購入ですが、前回に続き今回も梱包段ボールがボロボロに破けた状態で届きました。500枚×10束入りの重量に耐えられる梱包材を使用していないのが原因だと思います。コスト削減は分かりますが、商品の保護を優先してほしいです。」
【カインズ コピー用紙 A4】
「染料インクを使用すると、文字の周りににじみが出てしまいます。特に細かい文字を印刷すると顕著です。価格は安いのですが、きれいな印刷物を作るには向いていません。普通のメモ用紙として使うならいいかもしれませんが、品質重視の方にはお勧めできません。」
コピー用紙の金額(値段の相場)
コピー用紙の価格相場は、サイズや枚数によって異なります。一般的な価格帯をご紹介します。
A4サイズの価格相場
一般的なA4コピー用紙500枚入り1冊の価格は400円から550円程度です。大量購入の場合は1冊あたりの単価が下がり、500枚×5冊セット(2500枚)で2,000円から2,500円程度、500枚×10冊セット(5000枚)で3,800円から4,500円程度で購入できます。
A3サイズの価格相場
A3サイズは500枚入り1冊で900円から1,000円程度、500枚×3冊セット(1500枚)で3,000円から3,500円程度が一般的な価格帯です。
B4・B5サイズの価格相場
B4サイズは500枚入り1冊で1,000円前後、B5サイズは500枚入り1冊で450円から500円程度です。B5サイズの場合、500枚×5冊セット(2500枚)で2,000円から2,500円程度で購入できます。
お得な購入方法
大量購入の場合は、オンラインショップの方が実店舗より安価な傾向にあります。また、セール時期を狙うことで、通常価格より20〜30%程度安く購入できることもあります。ただし、送料が発生する場合は、送料込みの総額で価格を比較することをおすすめします。
コピー用紙はどこで売ってる?の総括
この記事のまとめです。
- コピー用紙は家電量販店で種類豊富に購入できる
- スーパーマーケットでは日用品の買い物ついでに購入可能
- ホームセンターでは大容量パックが比較的安価で手に入る
- 100均ショップでは少量を手軽に購入できる
- コンビニエンスストアは急な必要時に便利
- 文具専門店では特殊紙や高品質の用紙を揃えられる
- ドラッグストアでも少量のコピー用紙を販売している場合がある
- ネット通販では大量購入がお得になりやすい
- 再生紙は環境に配慮しつつ十分な品質を持つ
- プリンターの種類に適した用紙選びが重要
- 坪量や白色度で用途に応じた選択が可能
- 高白色用紙はカラー印刷向きで発色が良い
- 通常印刷には64~68g/㎡の標準的な用紙が適している
- 実店舗では事前に在庫確認をすると無駄がない
- セールやオンライン購入でさらにコスト削減が可能