名刺用紙が必要になったけど、どこで買えばいいか迷っていませんか?
実は100円ショップから家電量販店、文具店まで、意外と身近なところで手に入るんです。
今回は、名刺用紙を購入できる場所や、用紙の選び方をご紹介します。
用紙の選び方・使い方に関するQ&A
用紙の選び方・使い方に関して、よくある質問と回答とまとめました。
よくある質問と回答
- 名刺用紙の厚みはどれくらいがおすすめですか?
-
マットコート紙の180kg前後がおすすめです。この厚さは一般的なビジネス名刺として適度な厚みがあり、高級感と扱いやすさのバランスが取れています。厚すぎると名刺入れに入りづらくなり、薄すぎると安っぽい印象を与えてしまう可能性があります。
- 自宅プリンターで印刷した時の仕上がりはキレイですか?
-
インクジェットプリンターやレーザープリンターで十分キレイに印刷できます。特にマットタイプの用紙は発色が良く、文字もくっきりと印刷されます。ただし、プリンターの性能や設定によって仕上がりに差が出るため、最初は少量で試し印刷することをおすすめします。
- ミシン目は簡単に切り離せますか?
-
最近の名刺用紙はマイクロミシンタイプが多く、2〜3回折り返すだけできれいに切り離せます。ただし、製品によって切り離しやすさに差があり、中にはカッターを使用した方が綺麗に切れるものもあります。
- 両面印刷は可能ですか?
-
両面印刷対応の用紙であれば問題なく印刷できます。ただし、薄手の用紙だと裏写りする可能性があるため、両面印刷する場合は180kg以上の厚手の用紙を選ぶことをおすすめします。
- 手書きで追記できますか?
-
マット紙や上質紙であれば、ボールペンや鉛筆での書き込みが可能です。一方、光沢紙は表面がツルツルしているため書き込みがしにくく、インクが乗りにくい特徴があります。後から追記する予定がある場合は、マット紙か上質紙を選びましょう。
名刺用紙が買える販売店
名刺用紙は意外とたくさんの場所で手に入りますよ。主な購入場所をご紹介します。
100円ショップ
ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップで手軽に購入できます。10枚入りで110円程度と、お試しで使うのにぴったり。基本的な用途なら十分な品質です。
家電量販店
ヨドバシカメラ、ビックカメラ、コジマ、ヤマダ電機などの家電量販店では、プリンターコーナーや文具コーナーで販売しています。エーワンやエレコムなど、メーカー品が豊富に揃っているのが特徴です。
文房具専門店
東急ハンズやロフトでは、高品質な用紙から個性的なデザインまで、幅広い種類を取り扱っています。店員さんに相談しながら選べるので、初めての方にもおすすめです。
ホームセンター
カインズ、コーナン、コメリなどの大型ホームセンターの文具コーナーにも名刺用紙が置いてあります。リーズナブルな価格帯の商品が中心で、実用的な用紙を探している方に向いています。
ドン・キホーテ
価格を抑えめに設定している商品が多く、急いで必要な時に便利です。ただし、店舗によって品揃えが異なるので、実店舗で購入を検討する際は、在庫状況を事前に確認することをおすすめします。
紙の種類や厚さ、プリンターとの相性など、選び方に迷ったら店員さんに相談してみてくださいね。最初は少量から試してみるのがいいかもしれません。
名刺用紙はネット通販でも買える
名刺用紙はインターネット通販(オンラインショップ)でも購入することができます。
名刺用紙のQ&Aとレビュー
名刺用紙の良いレビュー
「名刺用紙を使ってみた感想を投稿します。エッジの部分がなめらかで、切り取った後の仕上がりがとてもきれいです。250枚入っているので、しばらく使えそう。自分で印刷する名刺なのに、安っぽさがなくて気に入っています。」
「インクがにじみにくい名刺用紙を購入しました。自宅のインクジェットプリンターで印刷しましたが、まるでプロが作ったみたいな仕上がりになって大満足です。しっかりとした厚みがあるので名刺が折れにくいのも気に入っています。100枚入りなので、大量に作る時にちょうどいいですね。」
「山櫻の名刺用紙を使ってみました。紙質がとても良くて、お客様に名刺を渡すときに『めずらしいですね』と驚かれることも。ちょっとしたメッセージを書き込むこともできて重宝しています。高級感のある仕上がりで大満足です。」
名刺用紙の悪いレビュー
「思っていたよりも薄くて驚きました。ペラペラな感じで質感も安っぽく、仕事用の名刺としては使えないレベルでした。結局別の商品を購入し直すことになり、こちらは無駄になってしまいました。」
「名刺用紙を大量に購入したのですが、ロットによって品質にばらつきがありました。特に切り取り部分の切れ味が悪く、きれいに切り離せないものが多かったです。以前購入した時はこんなことなかったのに、品質管理に問題があるのでは?」
「入稿した画像やQRコードが印刷されていないものが届きました。文字の位置や字体の変更も校正で確認したはずなのに、全く反映されていない状態。急いで必要だったので本当に困りました。カスタマーサポートの対応も悪く、二度と利用したくありません。」
名刺用紙の金額(値段の相場)
名刺用紙の価格は種類や枚数によって幅広く設定されています。主な価格帯をご紹介します。
自宅で印刷する名刺用紙
一般的な名刺用紙(10面付き・A4サイズ)の価格は以下の通りです:
・エコノミータイプ:10枚入りで400円~500円程度
・標準タイプ:10枚入りで500円~700円程度
・高級タイプ:10枚入りで700円~1,000円程度
大量購入時の名刺用紙
・100枚パック:3,000円~4,000円程度
・500枚パック:15,000円~17,000円程度
特殊用紙
・和紙タイプ:100枚で1,500円~2,000円程度
・厚手タイプ:100枚で2,000円~3,000円程度
・両面印刷用:100枚で2,500円~3,000円程度
名刺用紙の種類と選び方
名刺用紙を選ぶときは、どんな印象を相手に与えたいかを考えることが大切です。用紙の種類によって、仕上がりの印象がガラッと変わってきますよ。主な種類を見ていきましょう。
マットコート紙
ビジネス名刺の定番として人気の高い用紙です。表面はさらさらとした手触りで、光沢を抑えた落ち着いた印象に。文字が読みやすく、指紋も目立ちにくいのが特徴です。初めて名刺を作る方におすすめの素材です。
光沢紙(コート紙)
ツヤのある仕上がりで、写真やイラストの発色が抜群です。特に写真入りの名刺を作りたい方や、デザイン系の仕事をされている方に人気があります。ただし、光が反射しやすいので、文字が読みにくくなることも。
上質紙
最もスタンダードな用紙で、コスパも◎。サラサラとした手触りで、ボールペンや鉛筆での書き込みもしやすいのが特徴です。シンプルなデザインの名刺や、後から手書きでメモを書き込みたい方におすすめです。
特殊紙
和紙やクラフト紙、パール加工、エンボス加工など、個性的な素材も豊富にあります。オリジナリティを出したい方や、特別な印象を残したい方におすすめ。ただし、一般的な用紙より価格は高めになりますので注意が必要です。
用紙選びで迷ったら、まずはマットコート紙か上質紙から始めてみるのがおすすめです。慣れてきたら、目的や好みに合わせて他の素材にチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。
名刺用紙はどこで売ってる?の総括
この記事のまとめです。
- 名刺用紙は100円ショップでも購入可能で、手軽で安価
- 家電量販店ではメーカー品が豊富で種類が充実している
- 文房具専門店では高品質で多種多様な名刺用紙を選べる
- ホームセンターでは実用的な名刺用紙がリーズナブルに手に入る
- ドン・キホーテでは急ぎの際に便利だが店舗によって品揃えに差がある
- インターネット通販では大量購入や特殊用紙の選択肢が広い
- 自宅用の印刷にはマットコート紙がビジネス用途に適している
- 両面印刷には厚手の180kg以上の用紙が推奨される
- マイクロミシンタイプは切り離しが簡単で初心者向け
- 光沢紙は発色が良く、デザインや写真入り名刺に最適
- 上質紙はコスパが良く、手書き追記にも向いている
- 和紙やクラフト紙など特殊紙はオリジナリティを演出できる
- 初めて名刺用紙を買うなら店員に相談すると良い
- 試し印刷でプリンターとの相性を確認するのがおすすめ
- 名刺用紙の価格は枚数や種類により大きく異なる