秋の味覚といえば、あけび。その独特な甘さと風味が恋しくなる季節になりましたね。
でも、「あけびってどこで売ってるの?」と思った方も多いのではないでしょうか。実は、あけびを見つけるのは意外と難しいんです。スーパーに行っても、いつも見かけるわけではありませんよね。
そこで今回は、あけびの購入方法や販売場所について、ちょっとご紹介したいと思います。あけび好きの方も、まだ食べたことがない方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
あけびが買える販売店
スーパーマーケットで探してみよう
旬の時期である9月から10月にかけて、大手スーパーの果物売り場に並びます。イオン、ライフ、西友、イトーヨーカドー、成城石井、マルエツ、コープなどで見かけることができますよ。ただし、すべての店舗で取り扱っているわけではないので、事前に確認してみるのがおすすめです。
デパ地下も要チェック
高島屋、三越、大丸、伊勢丹、松坂屋といった百貨店の食品売り場でも、あけびを見つけることができます。デパ地下の果物専門店では、品質の良いものが並んでいることが多いんですよ。
道の駅や直売所がおすすめ
特に山形県やその周辺地域の道の駅や直売所では、新鮮なあけびを手に入れられる可能性が高いです。地元の八百屋さんや果物屋さんでも、季節になると並ぶことがありますので、見かけたらラッキーですね。
土産物屋や駅ビルでも
空港や駅ビルの土産物店、アンテナショップなどでも販売していることがあります。特に山形県のアンテナショップは、あけびの主な産地なので見つけやすいかもしれません。
購入時の注意点
あけびは旬の時期が限られている果物なので、見かけたらすぐに購入することをおすすめします。また、地域によって入手しやすさが大きく異なりますので、お住まいの地域の大型スーパーやデパートで、秋口に果物売り場を確認してみるといいですよ。
あけびはネット通販でも買える
あけびはインターネット通販(オンラインショップ)でも購入することができます。
ショップによっては送料無料で実店舗よりも安く買えることもあるので、まずはチェックしておくことをおすすめします。
あけびのQ&Aとレビュー
あけびのQ&A
- あけびの選び方を教えてください。
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理想的なあけびは、皮が明るい紫色で傷や変色がなく、ふっくらとした弾力のあるものを選びましょう。果実が縦に割れているものは食べごろのサインですが、中の果肉が乾燥していないか確認することが大切です。
- あけびの保存方法は?
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あけびは常温で保存できますが、日持ちは短いので購入後はなるべく早く食べるのがおすすめです。冷蔵庫で保存する場合は、新聞紙などに包んでビニール袋に入れ、野菜室で保管すると2〜3日程度は持ちます。
- あけびの皮は食べられますか?
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あけびの皮は食べられますが、生では苦みと渋みが強いため、そのまま食べるのはおすすめできません。水に浸してアクを抜いた後、炒め物や天ぷら、きんぴらなどの料理に使用すると美味しく食べられます。皮を調理することで、あけびの風味を活かした独特の味わいを楽しむことができます。
あけびの良いレビュー
初めて食べてみましたが、想像以上においしかったです!果肉がゼリーのようでとろけるような食感。甘さも上品で、自然の恵みを感じられる味わいでした。種は多いですが、スイカを食べるような感覚で楽しめました。秋の味覚として毎年楽しみにしたいと思います。
あけびの皮を天ぷらにしてみました。少し苦みがありますが、それが大人の味わいで絶品でした。果肉は甘くてさっぱりしているので、天ぷらとの相性も抜群。自然の恵みをまるごと楽しめる贅沢な食材だと感じました。地元の直売所で見つけたのですが、これからはシーズンを逃さず買いに行きたいです。
子供の頃、祖父母の家の裏山で採って食べていたのを思い出して購入しました。懐かしい味わいに感動!果肉の優しい甘さは昔のままで、一口食べるとタイムスリップしたような気分に。今の子供たちにも是非味わってほしい、日本の伝統的な秋の味覚だと思います。見た目は少し怪しげですが、中身は宝物のような果実です。
あけびの悪いレビュー
期待して購入しましたが、正直がっかりでした。果肉が少なくて、ほとんどが種だらけ。食べるところがほとんどないのに、値段が高すぎると感じました。甘さも想像していたほどではなく、特別な味わいも感じられませんでした。二度と買うことはないでしょう。
あけびの皮を料理に使おうと思って買ったのですが、苦みが強すぎて食べられませんでした。アク抜きをしても苦みが取れず、結局捨てることに。果肉も期待していたほど美味しくなく、種が多くて食べづらかったです。手間がかかる割に美味しくないので、もう買わないと思います。
鮮度が悪かったのか、購入した翌日には皮が茶色く変色し始めていました。果肉も少し発酵したような匂いがして、半分も食べられずに捨てることに。値段の割に日持ちが悪すぎると感じました。また、種が多すぎて食べるのに手間がかかり、結局あまり楽しめませんでした。二度と買いたくないです。
あけびの金額(値段の相場)
あけびの相場は、販売場所や時期によって多少の変動がありますが、おおよその価格帯をお伝えします。
スーパーマーケットやデパートでの相場
一般的なスーパーマーケットやデパートでは、あけび1個あたりの価格は350円から400円程度です。場所によっては400円を超える場合もあります。これは、あけびが季節限定の希少な果物であることが理由の一つです。
高級果物店での相場
高級フルーツを扱う専門店では、品質の高いあけびが販売されており、1個あたり600円から800円程度で販売されていることがあります。
通販での相場
オンラインショップでは、通常1kgあたり4,000円から5,000円程度で販売されています。この場合、1kgに含まれるあけびの数は4〜9玉程度です。送料込みの価格設定が多いため、まとめ買いする場合はお得になる可能性があります。
産地直送や直売所での相場
山形県などの主要産地の直売所や道の駅では、比較的リーズナブルな価格で購入できることがあります。1kgあたり3,000円から4,000円程度で販売されていることもあります。
相場の変動要因
あけびの相場は、収穫量や天候条件によって年ごとに変動することがあります。また、旬の時期(9月中旬から10月頃)には比較的入手しやすくなりますが、それ以外の時期は希少性が高まり、価格が上昇する傾向にあります。
購入の際は、鮮度や品質、産地などを考慮し、自分に合った購入方法を選ぶことをおすすめします。
あけびの食べ方
あけびって、どうやって食べるの?って思った方も多いかもしれませんね。実は、あけびはとってもシンプルに楽しめる果物なんです。
まず、熟したあけびは自然と皮が割れていることが多いんですよ。その割れ目から中をのぞくと、白いゼリー状の果肉が見えます。ここが食べる部分です。スプーンですくって、そのまま口に運んでみてください。ほんのり甘くて、なんとも言えない独特の風味が広がりますよ。
ただし、注意点が一つ。果肉の中に小さな黒い種が入っているんです。これは食べられないので、スイカの種みたいに口から出してくださいね。
もし皮が割れていないあけびに出会ったら、心配しないでください。薄く線が入っている部分を見つけて、そこを指で軽く押すと割れるはずです。どうしても開かない時は、包丁で半分に切ってしまってもOKです。
そして、実は皮も捨てずに使えるんですよ。少し苦みがあるので、そのままは食べられませんが、一度お湯でゆでてアク抜きをすれば、立派な食材に変身します。味噌炒めにしたり、天ぷらにしたり、きんぴらにしたりと、アイデア次第でいろんな料理が楽しめます。
秋の味覚を存分に楽しめるあけび。ぜひ、実も皮も無駄なく味わってみてくださいね。
あけびはどこで売ってる?の総括
この記事のまとめです。
- スーパーマーケットの果物売り場で9月から10月に販売される
- デパ地下の果物専門店では高品質なものが購入できる
- 山形県の道の駅や直売所が特におすすめである
- アンテナショップや駅ビルの土産物店でも入手可能である
- オンラインショップでは送料無料のまとめ買いがお得である
- 1個あたりの価格は350円から400円が一般的である
- 高級果物店では600円から800円で販売される
- 通販では1kg4000円から5000円程度である
- 産地直送なら1kg3000円程度で購入できる
- 皮が明るい紫色で弾力があるものを選ぶべきである
- 縦に割れているものは食べごろのサインである
- 常温保存可能だが冷蔵なら2〜3日程度保つ
- 皮は加工すれば天ぷらやきんぴらに使える
- 1kgあたり4〜9玉程度が入っている
- 旬の時期を逃すと価格が上昇する傾向にある