香炉灰はどこで売ってる?買える店や値段のまとめ

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お線香を焚くとき、欠かせないのが香炉灰。

でも、いざ買おうと思ったとき「どこで売ってるんだろう?」と迷ってしまいますよね。

私も最初は探し回った経験があります。香炉灰は単なる灰に見えますが、お線香を最後まできれいに燃やしたり、倒れるのを防いだりと、実は重要な役割を担っています。

今回は、香炉灰の販売店や種類、選び方についてご紹介します。

近所のお店から通販まで、あなたに合った購入方法が見つかるはずです。

目次

香炉灰が買える販売店

香炉灰は意外と身近なお店で手に入りますよ。お線香を立てたり、きれいに燃やしたりするのに欠かせない香炉灰、どこで買えるのか気になりますよね。実店舗での購入先をご紹介します。

100均で買える

ダイソーやセリアなどの100円ショップでは香炉灰を取り扱っていることがあります。ただ、常時置いているわけではないので、見つからないこともあるかもしれません。でも、手軽に探せる場所としてまずチェックしてみる価値はありますよ。

ドラッグストアで買える

マツモトキヨシなどのドラッグストアでも香炉灰を販売しています。マツキヨでは481円(税込)で販売されているようです。お近くのドラッグストアをのぞいてみると見つかるかもしれませんね。

ホームセンターで買える

コメリ、コーナン、ナフコなどのホームセンターでも香炉灰を取り扱っていることがあります。仏具コーナーがあるホームセンターなら見つかる可能性が高いですよ。価格も500円前後とリーズナブルなことが多いです。

専門店で確実に買える

仏具店やお香の専門店なら確実に香炉灰を取り扱っています。松栄堂などのお香専門店や地元の仏具店に行けば、種類も豊富で店員さんにアドバイスをもらいながら選べますよ。日本香堂の公式ショップなどでは、484円〜671円程度で販売されています。

その他の販売店

一部のスーパーやイトーヨーカドー、ビックカメラ、コジマ、エディオンなどの家電量販店でも取り扱いがあるようです。ただし、イオンやニトリ、無印良品、ヨドバシカメラ、ドンキホーテでは販売情報がないようなので、行く前に電話で確認するといいかもしれませんね。

もし近くのお店で見つからない場合は、楽天市場やAmazonなどの通販サイトを利用するのも手軽な方法です。種類も豊富で、口コミも参考にできますよ。

香炉灰は湿気たり固くなると線香が燃えにくくなるので、年に数回は取り替えるといいですね。お気に入りの香炉灰を見つけて、お線香をきれいに燃やしましょう。

香炉灰はネット通販でも買える

香炉灰はインターネット通販(オンラインショップ)でも購入することができます。

香炉灰のQ&Aとレビュー

香炉灰のQ&A

香炉灰の種類にはどのようなものがありますか?

香炉灰には主に3種類あります。最も一般的なのは「珪藻土灰」で、植物性プランクトンが化石化した自然素材で作られており、調湿性があり舞いにくいのが特徴です。次に「藁灰」は、藁を燃やして作った灰で、軽くて通気性がよく線香の燃え残りが少ないのが特徴です。最後に「菱灰」は、菱の実の殻を焼いて作る茶褐色の灰で、最も高品質とされています。価格は珪藻土灰が最も安く、菱灰が最も高いです。

香炉灰はどのくらいの量を入れるべきですか?

香炉には灰を6~7分目くらいまで入れるのが目安です。これにより線香が安定して立ち、倒れたり風で燃えカスが散ったりするのを防ぐことができます。灰の量が少なすぎると線香が安定せず、多すぎると線香が短くなったときに灰に埋もれて消えてしまう可能性があります。

香炉灰のお手入れ方法と交換頻度を教えてください。

香炉灰は線香の燃えカスで徐々に汚れるため、定期的なお手入れが必要です。箸などの細長い棒で線香の燃え残りとカスを取り除き、新聞紙などの上に灰を広げて燃えカスを取り除きます。また、線香が途中で消えてしまう場合は、灰の中に十分な空気が取り込まれるよう、定期的に灰の中をかき混ぜることをおすすめします。灰は湿気を吸ったり固くなったりすると線香が燃えにくくなるので、年に数回程度の交換が望ましいです。

香炉灰の代わりに使えるものはありますか?

最近では香炉灰の代わりに「香炉石」が注目されています。香炉石は水晶やローズクォーツ、ターコイズなどの天然石を使ったもので、洗って繰り返し使えるのが特徴です。香炉灰は風で舞ったり、誤って香炉をひっくり返したときの掃除が大変ですが、香炉石はそういった心配がありません。また、カラフルなものも多いため見た目にも美しく、モダン仏壇など仏壇のデザインに合わせて使う方も増えています。香炉灰よりもお手入れが簡単で、水洗いして乾かすだけで繰り返し使用できます。

香炉灰の良いレビュー

「万葉灰」を使ってみました
もみがらタイプの香炉灰は初めて使いましたが、フワッと優しい差し心地で驚きました。お線香を立てる時の感触がとても良く、何より燃え残りが少ないのが気に入っています。以前使っていた灰は線香の残りが多くて掃除が大変でしたが、これはその手間が省けて助かります。色は濃い目の灰色ですが、サラサラしていて使いやすいです。お盆に新しく入れ替えるために購入しましたが、大正解でした。

「ふじ灰」で後片付けが楽に
真っ白な灰でとても綺麗です!最初は色の白さにびっくりしましたが、お線香がうまく立ちます。何より素晴らしいのは、説明通りお線香が最後まで燃え尽きてくれること。今まで使っていた灰はお線香が中に残って、その小さな黒い線香の残りを取り除く手間がありましたが、その作業がなくなり白い灰が綺麗で気持ちいいです。3.5寸の香炉に1袋で7分目くらい入りました。ふわっとしているのでトントンと空気抜きをして、もう少し足しました。買って本当に良かったです。

「香炉灰」で香りを楽しむ
長い間同じ灰を使い続けると固まってしまうので、掘り起こし作業をしていましたが、この香炉灰はそんな手間が要らないようです。とても軽い灰で、お線香を立てると安定感があります。真っ白な灰なので仏壇が明るい印象になりました。線香の燃えた跡が黒くなるので手入れはどうするか最初は困りましたが、数ヶ月に一度取り替えれば問題ないようです。香りの拡散も良く、お線香本来の香りを楽しめるようになりました。価格も手頃で、これからもリピート購入したいと思います。

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香炉灰の悪いレビュー

「普通の香炉灰」が使いにくかった
香炉灰を購入して使ってみましたが、正直期待はずれでした。お線香を立てると最初は問題なく燃えるのですが、途中で消えてしまうことが多く、線香の燃え残りが香炉の中にたくさん溜まってしまいます。その燃え残りを取り除くのが本当に面倒で、ピンセットで一つ一つつまんだり、新聞紙の上に広げて選り分けたりと手間がかかります。数ヶ月使っているうちに灰が固くなってきて、お線香を立てる時に「ガシガシ」という嫌な抵抗感があり、スムーズに刺さらなくなりました。もっと長持ちする商品だと思っていたので残念です。

「フワフワ灰」で失敗した経験
フワフワした感触が特徴の灰を購入しましたが、思わぬトラブルがありました。確かに最後まで燃えるという点では優れていますが、あまりにもフワフワしているため線香が安定せず、一度お線香が倒れているのに気づかず、台を焦がしてしまいました。深く差し込まないと危険だということを学びました。また、風が少し吹くだけでも灰が舞ってしまい、仏壇周りが汚れやすいのも困りものです。良い点と悪い点の両方を持った灰ですが、安全面を考えると再購入は悩みます。

「クリスタルビーズ」の思わぬ難点
普通の灰が飛ぶのが嫌で、クリスタルビーズタイプの香炉灰を購入しました。見た目はとても綺麗でキラキラしていて気に入ったのですが、使用していくうちに問題点が見えてきました。まず、香炉に入れる時に静電気で飛び散りやすく、こぼれると透明な小さな粒なので見つけにくく、足に付くと非常に不快です。また、普通の灰と違ってビーズに刺さっている部分のお線香は燃え残ってしまうため、結局燃え残りゼロにはならず、その点では期待外れでした。お線香の灰と混ざって1ヶ月ほどでくすんできたので、洗浄キットも別途購入する必要があり、思ったより手間がかかります。見た目は良いですが、実用性を考えるとコスパが悪いと感じました。

香炉灰の金額(値段の相場)

香炉灰の相場は種類によって価格帯が異なります。一般的な相場をご紹介します。

一般的な香炉灰(自然灰)

一般的な香炉灰は比較的リーズナブルな価格で購入できます。日本香堂の「御香炉灰(自然灰)」は約50g入りで671円、「香炉灰」は約95gで484円です。カメヤマの香炉灰は60g入りで439円(税込)となっています。

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特殊な香炉灰

特選純もみの香炉灰は、サイズによって価格が異なり、小サイズ(40g)で220円、大サイズ(60g)で270円、特大サイズ(90g)で360円となっています。わら灰は小サイズの箱入りで330円、大サイズの箱入りで440円です。また、「ふじ灰」という高級香炉灰は25gで240円となっています。

クリスタルビーズタイプ

最近人気のクリスタルビーズタイプの香炉灰は、従来の灰より高価です。500gサイズで1,320円~1,758円(税込)、1kgサイズで2,599円程度が相場です。八木研のクリスタルビーズは500gで1,758円(税込)です。

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洗える香炉灰

洗って再利用できる香炉灰は、300g(150g×2袋)で1,790円~1,880円程度です。シルバータイプの洗える香炉灰は150g×2袋で1,980円となっています。

専門的な香炉灰

香道で使用する聞香用の香炉灰は、松栄堂の商品で90g入りが4,950円(税込)と高価格帯になっています。

香炉灰は使用頻度や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。一般的な灰は年に数回の交換が推奨されており、クリスタルビーズタイプは初期投資は高いものの洗って繰り返し使えるため長期的にはコスト削減になる場合もあります。

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香炉灰の役割と重要性

お線香を焚くとき、「香炉灰って本当に必要なの?」と思ったことはありませんか?実は、香炉灰はただの灰ではなく、お線香を焚く上でとても大切な役割を担っているんです。

まず、香炉灰の一番の役割は、お線香をしっかり立てて安定させること。灰がないと線香がまっすぐ立たず、倒れてしまうと火事の原因になることも。香炉に灰を6〜7分目くらいまで入れることで、線香がしっかり立ち、安全に使えるようになります。

また、香炉灰は熱を均等に分散させる役割も。これによってお線香がゆっくりと穏やかに燃え、香りが長持ちします。灰が香りを吸収して少しずつ放出するので、お部屋に香りが広がりやすくなるんですよ。

さらに、香炉灰があることで、線香の燃えカスが飛び散るのを防いでくれます。灰がないと、燃え残りが周りに散らばって掃除が大変になってしまいます。香炉自体も、灰があることで直接的な熱ダメージから守られるんです。

香炉灰の種類によっては、お線香を最後まで燃やしきる効果もあります。特に藁灰や菱灰などの天然素材でできた灰は通気性に優れていて、線香の下の部分まできれいに燃やしてくれるので、燃え残りが少なくなります。

心を落ち着かせるお線香の時間。その大切な瞬間をサポートしてくれる香炉灰は、見えないところで私たちの暮らしを豊かにしてくれているんですね。

香炉灰はどこで売ってる?の総括

この記事のまとめです。

  • 香炉灰は100均(ダイソー、セリア)で販売されていることがある
  • 一部のドラッグストア(マツモトキヨシなど)で購入可能
  • ホームセンター(コメリ、コーナン、ナフコ)で取り扱いが多い
  • 仏具店やお香の専門店なら確実に購入できる
  • 一部のスーパーや家電量販店(ビックカメラ、コジマ)でも販売されている
  • イオン、ニトリ、無印良品、ヨドバシカメラ、ドンキホーテでは販売情報がない
  • ネット通販(Amazon、楽天市場、Yahooショッピング)なら種類が豊富
  • 香炉灰には「珪藻土灰」「藁灰」「菱灰」の3種類がある
  • 香炉灰は6~7分目まで入れるのが適量
  • 定期的に燃えカスを取り除き、年に数回交換するのが望ましい
  • 香炉灰の代替として「香炉石」も利用可能
  • 価格は一般的な香炉灰で400~700円程度が相場
  • クリスタルビーズタイプは洗って再利用できるが高価
  • 聞香用の香炉灰は高級品で5000円前後することがある
  • 香炉灰は線香を安定させ、燃えカスの飛散を防ぐ重要な役割がある
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この記事を書いた人

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