三河みりんって、なかなか普通のスーパーでは見かけないですよね。
実は私も以前、この本格みりんを探し回った経験があります。
もち米、米麹、本格焼酎だけで作られる無添加の本みりんは、料理好きの間で「これを使うと料理が格段に美味しくなる」と評判なんです。
でも、どこで買えるのかわからなくて困っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、三河みりんの購入方法について詳しくご紹介していきたいと思います。
三河みりんが買える販売店
三河みりんを探すなら、まずは大型スーパーマーケットがおすすめです。イオン、イトーヨーカドー、ライフ、東急ストア、成城石井などで取り扱いがあります。特にイオンと成城石井では比較的見つけやすいようです。
お店での購入方法
実は、三河みりんは地域によって取り扱い状況が大きく異なります。特に愛知県や東海地方のスーパーでは見つけやすいのですが、それ以外の地域ではなかなか手に入りにくいのが現状です。
コンビニやドラッグストアでは見つからない
残念ながら、コンビニやドラッグストア、100円ショップでは取り扱いがありません。カルディでも探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。
ネット通販がおすすめ
お店で見つからない場合は、ネット通販を利用するのが確実です。Amazonや楽天市場、成城石井のオンラインショップで購入できます。送料を考えると、Amazonでの購入がお得かもしれません。
公式サイトでも購入可能
角谷文治郎商店の公式サイトからも直接購入できます。サイズも300mlから1800mlまで豊富に取り揃えられているので、用途に合わせて選べるのが魅力です。
実店舗で購入を検討する際は、在庫状況を事前に確認することをおすすめします。
せっかく買い物に行って在庫がなければショックですからね。
三河みりんはネット通販でも買える
三河みりんはインターネット通販(オンラインショップ)でも購入することができます。
ショップによっては送料無料で実店舗よりも安く買えることもあるので、まずはチェックしておくことをおすすめします。
三河みりんのQ&Aとレビュー
三河みりんのQ&A
- 三河みりんと一般的な本みりんは何が違うのですか?
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三河みりんは、もち米、米麹、本格焼酎のみで作られる純米タイプの本みりんです。一般的な本みりんと異なり、砂糖や醸造アルコールを使用せず、長期熟成によって深い味わいと自然な甘みを引き出しています。
- 三河みりんはそのまま飲めるのですか?
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はい、三河みりんは飲用できます。質の良い紹興酒のような味わいがあり、甘くて香り高い特徴があります。お正月のお屠蘇として飲まれていた歴史もあります。
- 「米一升、みりん一升」とはどういう意味ですか?
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一升瓶(1.8L)のみりんを造るために、お米一升を使用するという三河地方の伝統的な醸造法を表す言葉です。これは現代では珍しい贅沢な製法です。
- 三河みりんの保存方法は?
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開封前は常温で保存可能です。開封後は冷蔵庫で保管することで、より長く品質を保つことができます。アルコール度数が14%あるため、比較的長期保存が可能です。
- 料理でどのように使うのがおすすめですか?
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和食だけでなく、中華料理や洋食にも使えます。料理の最初と最後の両方で使うと、より効果的です。また、アイスクリームにかけたり、梅酒の下味として使用したりと、様々な用途があります。
三河みりんの良いレビュー
「調味料って大事!と思わせてくれる商品です。今までスーパーにあるリーズナブルな味醂を使っていましたが、これに変えてから料理の味が全然違います。素材も大切にお料理しています」
「もうこの味醂しか使えません!ヨーグルトなどお砂糖替わりに使いたい時は三河みりんをお鍋でコトコト煮るとアルコールがとんで少しトロッとして甘くなります。とにかく何でも三河みりんを使ってます。料理が上手になった気分になります。家族からも大絶賛です」
「そのまま飲んでも梅酒みたいで美味しいです。卵焼きに少し入れてみたらとても美味しくできました。普通のみりんとは全然違う深い味わいで、一度使うともう戻れません」
三河みりんの悪いレビュー
「お高めでなかなか買えませんでした。家計的にはかなりの出費になるので、リピートは難しいかもしれません。普通のみりんの4倍くらいするので、大黒柱には内緒で買っています」
「高いねぇ。私はもっと安価なみりんで全然良かったのに。男の人って高いと美味しいって勘違いする節があるわ。確かに美味しいんだけど、料理の腕がついていかないから、なんとなくもったいない感じ」
「子供がアルコール臭が苦手で、香りが消えるまでしっかり煮とばさないと使えません。煮切る手間が必要なので、その点は少し面倒です。値段も高めなので、もう少し手頃な価格だといいのですが」
三河みりんの金額(値段の相場)
容量別の価格相場
300ml
三河みりんの300mlサイズは590円〜760円程度が一般的な価格帯です。スーパーやネット通販でもこの価格帯で購入できます。
500ml
有機三州みりんの500mlタイプは1,200円〜1,300円前後です。通常の三河みりんよりも有機タイプの方が若干高めの設定になっています。
700ml
最も一般的な700mlサイズは1,000円〜1,300円程度です。店舗によって価格差がありますが、1,200円前後が平均的な価格帯となっています。
1800ml
一升瓶(1800ml)は2,800円〜3,000円程度です。量が多い分、単価としてはお得になります。
まとめ
三河みりんは一般的なみりんと比べると2〜3倍ほど価格が高めですが、これは原料や製法にこだわっているためです。まとめ買いすると送料無料になったり、価格が割引になるケースもあるので、そういったセール時期を狙うのがおすすめです。
三河みりんとは
三河みりんは、愛知県東部の三河地方で作られる伝統的な本みりんです。一般的なみりんとは全く違う、まろやかで上品な甘さが特徴なんです。
実は、三河みりんの原材料はとってもシンプル。国産のもち米と米麹、本格焼酎だけで作られています。砂糖や化学調味料は一切使っていないんですよ。
特に注目したいのが「米一升、みりん一升」という贅沢な製法。これは、一升(1.8リットル)のみりんを作るのに、なんと米一升(約1.5キロ)も使うという伝統的な製法なんです。
作り方も昔ながらの方法を守っていて、3ヶ月かけて醸造し、さらに2年ほど熟成させます。時間をかけてじっくり作るからこそ、深いコクと上品な甘みが生まれるんですね。
アルコール度数は14%あるので、お料理用としてはもちろん、そのまま飲んでもおいしいお酒としても楽しめます。お正月のお屠蘇として飲まれていた歴史もあるくらいです。最近では、海外の一流シェフやパティシエからも注目されている、とても魅力的な調味料なんですよ。
三河みりんはどこで売ってる?の総括
この記事のまとめです。
- 三河みりんは大型スーパーマーケットで購入可能
- イオンや成城石井では比較的見つけやすい
- 愛知県や東海地方のスーパーでは手に入りやすい
- コンビニやドラッグストアでは取り扱いがない
- ネット通販が最も確実な購入手段
- Amazonや楽天市場で購入可能
- 成城石井のオンラインショップも利用可能
- 公式サイトから直接購入する方法もある
- 容量は300mlから1800mlまで選べる
- 購入前に在庫状況を確認することを推奨
- ネット通販では送料無料のケースもある
- 価格帯は300mlで590円〜、700mlで1,000円〜
- 一升瓶サイズは2,800円〜3,000円程度
- お正月のお屠蘇用にも適している
- 購入時にまとめ買いでお得になる場合がある