観葉植物を育てていると、土の交換や追加が必要になることってありますよね。
でも、「観葉植物用の土ってどこで売ってるんだろう?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実は、意外と身近なところで手に入るんです。今回は、観葉植物の土が買える場所と、選び方のポイントについてご紹介していきたいと思います。
観葉植物の土が買える販売店
観葉植物の土は、実は身近なお店でも手に入りますよ。主な購入場所をご紹介します。
ホームセンター
観葉植物の土を探すなら、まずホームセンターがおすすめです。コメリやコーナンなどの大型店舗では、園芸コーナーに様々な種類の土が揃っています。専門的な知識を持った店員さんもいるので、初めての方でも安心して相談できます。また、大容量の土も購入できるので、たくさん必要な方にも便利です。
観葉植物の土はネット通販でも買える
私もお気に入りで何度も購入しています。この土に変えて根腐れが極端に減りました。
園芸専門店
より専門的なアドバイスが欲しい方は、園芸専門店がおすすめです。観葉植物に特化した土や、植物の種類に合わせた土を提案してもらえます。店員さんは植物の育て方にも詳しいので、土選びだけでなく、植え替えのコツなども教えてもらえますよ。
100円ショップ
ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップでも、観葉植物用の土を扱っています。小さな観葉植物の植え替えや、試しに育ててみたい方には、手軽に購入できる選択肢として良いかもしれません。ただし、専門店に比べると品質や種類は限られますので、大切な植物の植え替えには、できれば園芸店やホームセンターで購入することをおすすめします。
インテリアショップ・雑貨店
最近では、観葉植物を扱うインテリアショップや雑貨店でも、専用の土を販売していることがあります。植物と一緒に、おしゃれな鉢や育て方の本なども購入できて便利ですよ。
実店舗で購入を検討する際は、在庫状況を事前に確認することをおすすめします。
せっかく買い物に行って在庫がなければショックですからね。
観葉植物の土のQ&Aとレビュー
観葉植物の土のQ&A
- 観葉植物の土は市販の培養土と自作のどちらがいいですか?
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初心者の方は市販の観葉植物用培養土がおすすめです。すでにpHが調整されており、排水性や通気性も適切に配合されているため、失敗が少なくなります。慣れてきたら赤玉土と腐葉土を基本に自作することもできます。
- 観葉植物の土に必要な条件は何ですか?
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良い土の条件は3つあります。水を一時的に蓄える「保水性」、余分な水を排出する「水はけ」、根が呼吸するための「通気性」です。これらのバランスが取れた土で植物が健康に育ちます。
- 土の配合比率はどうすればいいですか?
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一般的な配合比率は、赤玉土7:腐葉土3が基本です。この比率は多くの観葉植物に適しており、水はけと保水性のバランスが取れています。ただし、植物の種類によって微調整が必要な場合もあります。
- 植え替え時の土選びで気をつけることは?
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植物の大きさに合わせて土の粒度を選ぶことが重要です。小さな観葉植物には小粒の土、大きな観葉植物には中粒から大粒の土が適しています。また、清潔な土を使うことでコバエの発生を防ぐことができます。
- 土の状態が悪くなった時の対処法は?
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土の表面にカビが生えたり、異臭がしたり、水はけが悪くなったりした場合は植え替えのサインです。その際は新しい土に完全に植え替えることをおすすめします。古い土の再利用は病気のリスクがあるため避けましょう。
観葉植物の土の良いレビュー
Aさん(30代・主婦)
「プロトリーフの観葉植物用土を使って2年になります。水はけが良くて、根腐れの心配がないのが一番の魅力です。土の色で水やりのタイミングがわかるのも便利。何より虫が湧きにくいので、室内で安心して育てられています。少し値は張りますが、植物が元気に育ってくれるので満足しています。」
Bさん(40代・会社員)
「観葉植物の植え替えにはいつもこの土を使っています。水はけも良く、肥料も入っているので手間がかからないのが嬉しいです。以前は安い土を使っていましたが、こちらに変えてから植物の調子が格段に良くなりました。特に葉の色が鮮やかになって、新芽の出方も違います。」
Cさん(20代・学生)
「病気になってしまったハーブを、この土に植え替えてみたところ、驚くほど元気になりました!新芽がどんどん出てきて、葉も生き生きとしています。最初は土に水が染み込むのが遅いかなと心配でしたが、植物の様子を見ていると、むしろ適度な保水性があるようです。初心者の私でも失敗なく使えています。」
観葉植物の土の悪いレビュー
Aさん(30代・主婦)
「思っていたより水はけが悪くて、植え替えて2週間ほどで根腐れしてしまいました。土の表面が乾いていても、下の方はずっと湿った状態でした。値段は安かったですが、大切な植物を枯らしてしまい後悔しています。」
Bさん(40代・会社員)
「開封したら土からカビ臭い匂いがして、表面に白いカビのようなものが生えていました。すぐに交換対応はしてもらえましたが、新しい土でも1ヶ月ほどでコバエが大量発生。結局全部捨てることになってしまい、時間と手間の無駄でした。」
Cさん(20代・学生)
「土の粒が細かすぎて、水やりのたびに鉢底から流れ出てきます。排水口に土が溜まって詰まりそうで心配です。それに、土が固まってガチガチになってしまい、植物の根が窒息しているような感じです。もう少し粒の大きな土の方が良かったかもしれません。」
観葉植物の土の金額(値段の相場)
観葉植物の土の価格帯は、容量によって大きく異なります。主な価格帯をご紹介します。
小容量タイプ(1L~2L)
100円台から300円台で購入できます。100円ショップでは110円(税込)で販売されており、初めての植え替えや小さな観葉植物向けにお手頃な価格となっています。
中容量タイプ(5L)
400円から1,000円程度が一般的な価格帯です。一般的な観葉植物の植え替えに適した量で、最もポピュラーなサイズとなっています。
大容量タイプ(14L)
1,000円から2,000円程度で販売されています。大きな観葉植物の植え替えや、複数の植物をまとめて植え替える場合に適しています。
プレミアムタイプ
虫が寄りにくい特殊な配合や、マグネシウムなどの特殊な成分が配合された高品質な土は、同じ容量でも通常の1.5倍から2倍程度の価格となっています。
店舗によって価格は異なりますが、ホームセンターやディスカウントストアでは、比較的リーズナブルな価格で購入できます。また、オンラインショップでまとめ買いすると、1袋あたりの単価を抑えられる場合もあります。
初心者向けの土選びのポイント
観葉植物の土選びって、実は思ったより簡単です。初めて観葉植物を育てる方は、以下のポイントを押さえておけば失敗しにくいですよ。
まずは観葉植物専用の培養土から始めよう
初心者の方は、自分で土をブレンドするのではなく、市販の観葉植物専用の培養土を選ぶのがおすすめです。専用の培養土なら、観葉植物の成長に必要な水はけや通気性が最適な状態に調整されているので安心です。
虫が気になる方は無機質の土を選ぶ
室内で育てる場合は、虫の発生が心配ですよね。腐葉土などの有機質が多い土は虫を寄せ付けやすいので、できるだけ無機質主体の土を選びましょう。赤玉土や鹿沼土をベースにした土なら、虫の心配が少なくて済みます。
水はけの良さをチェック
観葉植物は水はけの良い土を好みます。土を選ぶときは、パッケージに「水はけが良い」「排水性に優れている」といった表示があるものを選びましょう。水はけが悪いと根腐れの原因になってしまうので、この点は特に重要です。
室内用か確認する
インテリアとして室内で育てる場合は、「室内向け」や「インドア用」と表示のある土を選びましょう。これらの土は臭いが少なく、衛生的に処理されているので、お部屋で安心して使えます。
観葉植物の土はどこで売ってる?の総括
この記事のまとめです。
- 観葉植物の土はホームセンターで購入可能
- ネット通販では種類が豊富でレビューも確認できる
- 園芸専門店では専門的なアドバイスが受けられる
- 100円ショップでも小容量の観葉植物用土が手に入る
- インテリアショップや雑貨店でおしゃれな土も購入可能
- ホームセンターでは大容量の土がリーズナブルに手に入る
- ネット通販はまとめ買いで単価を抑えられる場合がある
- 100円ショップは手軽だが品質や種類に限りがある
- 園芸専門店は植物に合わせた土を選べる利点がある
- インテリアショップでは鉢や関連グッズも揃えられる
- 初心者は市販の観葉植物専用培養土がおすすめ
- 室内用は虫が湧きにくい無機質主体の土が良い
- 良い土の条件は保水性・通気性・水はけが重要
- 大容量の土は14Lで1,000円から2,000円程度が相場
- 実店舗での購入は事前の在庫確認がおすすめ