最近、ゲーミングモニターを探している方の間で話題になっているPixio(ピクシオ)。
コスパが良いと評判なんですが、実際のところどうなんでしょうか?私も気になって、実際のユーザーの声や評判を詳しく調べてみました。特に気になるのは、画質や動作の安定性、そしてアフターサービスの質。
今回は、Pixioモニターの評判について、良い点も気になる点も含めて詳しくお伝えしていきたいと思います。
pixioモニターの評判:特徴と魅力
コスパの良さが人気の理由
Pixioのモニターは、高性能な製品を手頃な価格で提供していることが最大の魅力です。特に、27インチのWQHD解像度モニターが4万円前後で購入できるため、同スペックの他社製品と比べると2〜3万円ほど安く済みます。
価格の安さだけでなく、性能面でも高い評価を得ています。IPSパネルを採用したモデルでは、色再現性が良好で視野角も広く、動画編集やゲームプレイでも快適に使用できます。また、最新モデルでは165Hzや200Hzといった高リフレッシュレートに対応し、応答速度も1msと競技性の高いゲームにも十分な性能を備えています。
さらに、アフターサービスの質の高さも特徴的です。カスタマーサポートの対応が丁寧で、修理が必要な場合も素早く対応してくれると評判です。2年間の保証期間も設けられており、安心して使用できる点も、コストパフォーマンスの高さを後押ししています。
ただし、高級モニターと比べると細かな部分で妥協点もあります。例えば、付属のスタンドの調整機能が限られていたり、メニュー操作がやや使いづらかったりする点は指摘されています。しかし、これらの小さな欠点を考慮しても、総合的な価値は十分に高いと多くのユーザーが評価しています。
豊富なラインナップ
Pixioモニターは、ユーザーのニーズに合わせて幅広い選択肢を用意しています。画面サイズは23.8インチから31.5インチまでそろっており、用途や設置場所に応じて最適なサイズを選べます。
特に人気なのが、カラーバリエーションの豊富さです。従来のブラックやホワイトに加えて、パステルブルー、パステルピンク、ベージュ、パープルなど、部屋のインテリアに合わせやすい色展開をしています。デスク周りのコーディネートを楽しみたい方にぴったりですね。
解像度も、フルHD、WQHD、4Kと様々な選択肢があります。例えば、動画編集やクリエイティブ作業をメインにする人には4Kモデル、競技性の高いゲームをプレイする人にはフルHDの高リフレッシュレートモデルというように、目的に応じて選べます。
また、パネルタイプもFast IPSやVAパネルなど複数用意されています。色再現性を重視する方向けのIPSパネルモデルや、コントラスト比の高いVAパネルモデルなど、表示品質の特徴で選ぶこともできます。価格帯も2万円台から8万円台まで幅広く、予算に合わせた選択が可能です。
アフターサービスの評判
Pixioのアフターサービスは、多くのユーザーから高い評価を得ている特徴的なポイントです。特に、カスタマーサポートの対応の早さと丁寧さが際立っています。問い合わせへの返信は基本的に当日中に行われ、修理が必要な場合も到着した日のうちに作業を完了させて発送するなど、スピーディーな対応を心がけています。
サポートスタッフの多くがゲーマー出身ということもあり、ユーザーの気持ちに寄り添った対応が好評です。例えば、ゲーミングモニターが使えない期間をできるだけ短くしたいというユーザーの気持ちを理解し、修理や交換の手続きを迅速に進めてくれます。
保証面でも充実しており、3年間の製品保証に加えて、30日間の無料返品サービスも提供しています。また、修理が必要な場合の送料も企業側が負担するなど、ユーザーの負担を減らす工夫がされています。
不具合の症状が分かりにくい場合でも、スタッフが丁寧にヒアリングを行い、必要に応じて本社工場に確認を取るなど、問題解決まで徹底的にサポートしてくれる点も、多くのユーザーから信頼を得ている理由の一つです。
pixioモニターの選び方
用途別おすすめモデル
ゲーミング用途なら、23.8インチのPX248シリーズがおすすめです。200Hzの高リフレッシュレートと1msの応答速度を備えており、FPSゲームなどの競技性の高いゲームでも快適にプレイできます。また、カラーバリエーションも豊富で、デスク周りのコーディネートを楽しめるのも魅力的ですね。
クリエイティブ作業やマルチタスクをよくする方には、27インチのPX274 Primeがぴったりです。WQHDの高解像度で作業領域が広く、IPSパネルによる優れた色再現性で写真編集や動画編集も快適に行えます。
テレワークやビジネス用途では、PX242がコスパの良い選択肢です。75Hzのリフレッシュレートで目の疲れを軽減し、シンプルで使いやすい設計になっています。価格も手頃で、長時間のデスクワークでも快適に使えます。
モバイルワーカーには、15.6インチのPX160がおすすめです。Type-C一本で給電と映像出力が可能で、持ち運びも楽々。出張先でのプレゼンや、カフェでの作業にも便利に使えます。
映画やドラマの視聴を重視する方には、31.5インチのPXC327がおすすめです。湾曲パネルで没入感が高く、VAパネルによる深い黒表現で映像コンテンツをより臨場感豊かに楽しめます。
サイズ別の特徴
Pixioモニターは、主に23.8インチから31.5インチまでのサイズ展開があり、それぞれに特徴的な魅力があります。
23.8インチモデルは、デスクスペースを取らずコンパクトに設置できる手頃なサイズです。フルHD解像度との組み合わせで、くっきりとした映像を楽しめます。特に、競技性の高いゲームをプレイする方に人気で、画面全体が視界に収まりやすいのが特徴です。
27インチモデルは、最もバランスの取れたサイズとして多くのユーザーから支持されています。WQHD解像度に対応したモデルが多く、作業効率を上げたい方やクリエイティブな作業をする方に適しています。画面サイズと解像度のバランスが良く、目の疲れも少なくて済みます。
31.5インチモデルは、迫力のある大画面で没入感のある体験を提供します。特に湾曲パネルを採用したモデルでは、視野角による色の変化を抑えながら、より自然な見え方を実現しています。動画視聴や大きな作業スペースが必要な方におすすめです。
ただし、大きいサイズになるほど設置スペースが必要になり、デスクの奥行きや幅との相性も考慮する必要があります。また、画面サイズが大きくなると、同じ解像度でも画素密度が下がるため、用途に応じて適切な解像度のモデルを選ぶことが大切です。
パネルタイプの違い
Pixioモニターには主にIPS、VA、TNという3つのパネルタイプがあり、それぞれに特徴があります。
IPSパネルは、色の再現性が高く、どの角度から見ても色が変わりにくいのが特徴です。クリエイティブな作業をする人に人気があり、写真編集や動画編集でも自然な色合いを楽しめます。ただし、完全な黒を表現するのは苦手で、暗い場面では若干明るく見えることがあります。
VAパネルは、コントラスト比が高く、深い黒を表現できるのが魅力です。映画やゲームなど、暗いシーンの多いコンテンツを楽しむのに適しています。また、曲面ディスプレイはVAパネルでしか作れないため、没入感のある体験を求める方におすすめです。ただし、動きの速いシーンでは残像が気になることもあります。
TNパネルは、応答速度が速く、価格も手頃なのが特徴です。特に競技性の高いゲームをプレイする人に向いています。ただし、視野角が狭く、横から見ると色が変わってしまったり、コントラストが低めだったりするデメリットがあります。
最近では、Fast IPSやFast VAといった新しい技術も登場し、それぞれのパネルタイプの短所を改善した製品も増えてきています。用途に合わせて選ぶことで、より快適なモニター環境を実現できます。
pixioモニターのQ&Aとレビュー
pixioモニターのQ&A
- Pixioモニターの耐久性はどうですか?
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Pixioモニターは3年間の製品保証が付いており、長期使用での安心感があります。また、カスタマーサポートの対応も迅速で、不具合が発生した場合でも素早い対応が期待できます。
- ゲーミング用として性能は十分ですか?
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Fast IPSパネルを採用し、1msの応答速度と最大200Hzのリフレッシュレートに対応したモデルを提供しています。FPSゲームなどの競技性の高いゲームでも快適にプレイできる性能を備えています。
- モニターアームは取り付けられますか?
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VESAマウント規格(75mm×75mmまたは100mm×100mm)に対応しており、モニターアームの取り付けが可能です。ただし、一部のモデルではスペーサーが必要になる場合があるため、事前に確認が必要です。
- 目の疲れは大丈夫ですか?
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フリッカーレス技術を採用しており、長時間の使用でも目の疲れを軽減できます。また、ブルーライト軽減機能も搭載されているため、夜間の使用でも目に優しい設定が可能です。
- 色の再現性はどうですか?
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IPSパネル搭載モデルでは、sRGBカバー率が119%以上と高い色再現性を実現しています。クリエイティブ作業にも使用できる品質で、写真編集や動画編集でも正確な色表示が可能です。
pixioモニターの良いレビュー
「Pixio PX277を1ヶ月使用してみました」
パネルの品質に大変満足しています。バックライトブリーディングもなく、ドット抜けもありません。TNパネルと比べて色再現性が格段に良く、映像編集でも十分使えます。筐体の作りも良く、アルミニウムやスチールを使用していて見た目以上にしっかりしています。同スペックの他社製品と比べると価格も魅力的で、コスパは抜群だと思います。
「ゲーミング用に最高です!」
PX248 Proを購入して大正解でした。165Hzの高リフレッシュレートで、FPSゲームでの動きがとてもスムーズです。色の再現性もSRGB比134%とかなり鮮やかで、ゲームの世界観を存分に楽しめます。応答速度も速く、残像もほとんど感じません。競技性の高いゲームをプレイする人には特におすすめです。
「クリエイター向けとしても優秀」
PX7 Primeは動画編集や写真編集にぴったりです。色の精度が高く、Adobe RGBカバー率も十分です。27インチのWQHD解像度で作業領域も広く、視野角も広いので長時間の作業でも快適に使えています。ゲームもできる万能モニターとして、この価格帯では最高の選択だったと思います。
pixioモニターの悪いレビュー
「PXC277Aは期待外れでした」
FreeSync機能が正常に動作せず、ゲーミング時の体験が大きく損なわれます。応答速度も公称の1msには程遠く、実際には4-5ms程度。暗いシーンでの動きがぼやけてしまい、FPSゲームなどの競技性の高いゲームには不向きでした。メーカーの仕様表記が誇張されていて残念です。
「PX247の品質に不満あり」
スタンドの作りが非常に安っぽく、画面が完全に水平にならない感じがします。スピーカーの音質も最悪で、音が歪むこともありました。画面の明るさも十分でなく、暗いシーンでは細部が潰れてしまいます。この価格帯でも、もう少し品質の良いものを期待していました。
「ウルトラワイドモデルでの失敗」
黒つぶれが酷く、暗いシーンでのスメアリング(残像)が目立ちます。さらに気になるのが、筐体からの異音です。使用中にギシギシと音がする上、夜間は音が気になって眠れないほどでした。パネルの品質管理にも疑問を感じます。少し安いだけで、この品質では推奨できません。
pixioモニターのスペック比較
リフレッシュレート別の特徴
Pixioモニターのリフレッシュレートは、用途に合わせて幅広いラインナップが用意されています。
60Hzモデルは、一般的なオフィスワークや動画視聴に最適です。文書作成やウェブブラウジングなど、日常的な作業をする場合は、この程度のリフレッシュレートで十分な性能を発揮できます。また、価格も手頃なので、コストを抑えたい方にもおすすめです。
144Hz~165Hzモデルは、ゲーミング用途でよく選ばれています。アクションゲームやFPSなど、動きの速いゲームでも映像がブレることなく、スムーズな動きを楽しめます。また、長時間プレイしても目が疲れにくいのも特徴です。
200Hz以上の高リフレッシュレートモデルは、eスポーツなど競技性の高いゲームに最適です。敵の動きを素早く捉えられ、より正確な操作が可能になります。特に360Hzモデルは、プロゲーマーも使用する最高峰の性能を備えています。
ただし、リフレッシュレートが高いモデルを選ぶ際は、パソコン本体の性能も考慮する必要があります。グラフィックボードが高リフレッシュレートに対応していないと、モニターの性能を十分に活かせない場合があるので注意が必要です。
解像度の違いと選び方
Pixioモニターには主にフルHD、WQHD、4Kの3種類の解像度が用意されています。それぞれの特徴をしっかり理解して、自分に合った解像度を選んでいきましょう。
フルHD(1920×1080)は、最も一般的な解像度です。文字や画像がくっきり見えて、動画視聴やゲームプレイにも十分な解像度です。特に競技性の高いゲームをする方には、高いリフレッシュレートと組み合わせやすいフルHDがおすすめです。
WQHD(2560×1440)は、フルHDよりも細かな表示が可能で、作業領域も広がります。写真編集や動画編集など、クリエイティブな作業をする方に人気があります。ゲームでも美しいグラフィックを楽しめますし、27インチサイズとの相性が抜群です。
4K(3840×2160)は、最高級の解像度で、映像の細部まで鮮明に表示できます。映画やドラマの視聴、写真編集など、高品質な映像を扱う作業に向いています。ただし、パソコン本体の性能も必要になるので、グラフィックボードの性能もチェックしておく必要があります。
解像度を選ぶときは、画面サイズとの組み合わせも大切です。24インチ前後ならフルHD、27インチならWQHD、31.5インチなら4Kというのが、バランスの良い組み合わせとされています。また、パソコンの性能や予算も考慮に入れて、総合的に判断するのがおすすめです。
応答速度の重要性
応答速度は、ゲーミングモニターを選ぶ際の重要なポイントの一つです。特にPixioモニターは、この応答速度の面で高い評価を得ています。
応答速度が速いと、画面の色が切り替わる際の残像感が少なくなり、動きの速いゲームでもくっきりとした映像を楽しむことができます。例えば、FPSゲームで敵を素早く見つけたり、格闘ゲームで相手の動きに反応したりする時に、大きな違いを実感できます。
Pixioのゲーミングモニターは、多くのモデルで1ミリ秒という高速な応答速度を実現しています。これにより、画面のブレや残像が抑えられ、ゲームの重要な瞬間を見逃すことなく楽しめます。特に競技性の高いゲームをプレイする方にとって、この応答速度の速さは勝敗を左右する重要な要素となります。
ただし、応答速度だけでなく、リフレッシュレートとの組み合わせも大切です。Pixioモニターは、高いリフレッシュレートと速い応答速度を両立させることで、よりスムーズな映像表示を実現しています。オーバードライブ機能も搭載されており、必要に応じて応答速度を調整することもできます。
普段からゲームを楽しむ方はもちろん、動画編集や動画視聴を主に行う方にとっても、応答速度の速さは快適な視聴体験につながります。Pixioモニターは、この応答速度の重要性をしっかりと理解した上で、ユーザーのニーズに応える製品づくりを行っているのです。
pixioモニターのデメリット
実際の使用での注意点
Pixioモニターを実際に使用する際には、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。
まず、モニターの設置場所には注意が必要です。特に曲面ディスプレイの場合は、視聴位置によって見え方が変わってきますので、デスクの奥行きや作業する位置を考慮して設置場所を決めましょう。また、直射日光が当たる場所は避けた方が良いですね。
ケーブル接続も重要なポイントです。特にゲーミング用途で使う場合は、必ずグラフィックボードの端子に接続するようにしましょう。マザーボードの端子に接続してしまうと、グラフィックボードの性能を活かせません。また、付属のケーブルは基本的な性能のものが多いので、高リフレッシュレートでゲームをプレイする場合は、別途高品質なケーブルを用意することをおすすめします。
画面設定も大切です。購入してすぐは60Hzに設定されていることが多いので、WindowsのディスプレイPCの設定から、モニターが対応している最大のリフレッシュレートに変更する必要があります。また、明るさやコントラストも、部屋の明るさや使用環境に合わせて調整すると、目の疲れを軽減できます。
万が一、画面がチラついたり、ノイズが出たりする場合は、すぐにケーブルの接続を確認しましょう。それでも改善しない場合は、ドライバーの更新や電源の接続状態を確認するのがおすすめです。また、長時間使用して帯電している可能性もあるので、その場合は電源を切って数時間置くと改善することもあります。
改善してほしい点
Pixioモニターには、いくつかの改善が望まれる点があります。
まず、バックライトブリードの問題が指摘されています。特に画面の端や角で光漏れが発生することがあり、暗いシーンを表示したときに目立つことがあります。ただし、個体差が大きく、問題のない製品も多いようです。
画面の初期設定にも改善の余地があります。購入直後の色温度設定が青みがかっていることが多く、手動での調整が必要になります。また、メニュー画面のデフォルト言語が英語になっているモデルもあり、日本語への切り替えが必要です。
スタンドの設計も気になるポイントです。多くのモデルで高さ調整や角度調整の機能が限られており、デスクの奥行きをかなり取ってしまう傾向があります。モニターアームの使用を検討する必要があるかもしれません。
HDR機能を搭載したモデルでは、輝度は上がるものの、明暗の表現が物足りないという声もあります。HDRコンテンツを楽しむ目的であれば、より上位モデルを検討したほうが良いでしょう。
一部のモデルでは、入力切替がスムーズに行えないことがあります。複数のデバイスを接続して使用する場合は、この点に注意が必要です。
ただし、これらの問題点は価格帯を考慮すると許容範囲内という評価が多く、コストパフォーマンスの高さを考えれば、十分実用的な製品だと言えます。
pixioモニターはどこで売ってる?の総括
この記事のまとめです。
- Pixioモニターは主にAmazon、楽天市場、Yahooショッピングで購入できる
- 価格帯はモデルによって異なり、2万円台から8万円台まで幅広い
- Amazonでは特に豊富なモデルラインナップが揃っている
- 楽天市場ではポイント還元が多く、お得に購入できる場合がある
- YahooショッピングではPayPayを活用した割引や還元が魅力的
- Pixio公式サイトでも直接購入が可能でサポート面で安心
- 家電量販店での取り扱いは少なく、ネット購入が主流である
- モニターの詳細な仕様比較はオンラインストアのレビューが参考になる
- Pixioモニターはセール期間に大幅な割引が期待できる
- 新モデルや限定カラーは公式サイトで先行販売される場合がある
- Pixioは日本国内のカスタマーサポートが充実している
- 中古品やアウトレット品はメルカリやヤフオクで見つかることもある
- 学生やクリエイター向けのキャンペーンが公式で行われることがある
- 配送料は店舗によるが、Amazonプライム会員なら送料無料のケースが多い
- 購入前にVESAマウントや設置スペースを確認することが重要である