ポケモン 個性どれがいい?《厳選のコツ》

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ポケモンの個性はどれがいいか悩んでいる方へ。

この記事では個性システムの基礎知識から、対戦や育成で役立つ選び方までをわかりやすく解説します。

ポケモンの個性は、最も高い個体値とその値を5で割った余りによって決まる重要な指標です。「ポケモンの個性システムとは?効果と重要性」や「個性一覧:各特性がステータスに与える影響」をはじめ、「すごくいい」と「かなりいい」の違いや、「SVで変わった個性システムの新要素」まで、実践で使える情報を網羅しています。

さらに、「どのポケモンにどの個性がいいか?実戦で勝つための選び方」や「役割別おすすめ個性」「すばやさ重視のポケモンに適した個性と活用法」など、具体的な育成の指針もご紹介。

「個性の厳選方法と効率的な変更テクニック」「性格との相性」までしっかり解説しているので、初心者でも理想的なポケモン育成が目指せます。

この記事のポイント
  • ポケモンの個性と個体値の関係がわかる
  • 役割ごとのおすすめ個性が理解できる
  • ジャッジ機能での個体値確認方法がわかる
  • 効率的な個性の厳選方法が学べる
目次

ポケモンの個性はどれがいい?初心者向け基礎知識

  • ポケモンの個性システムとは?効果と重要性
  • 個性一覧:各特性がステータスに与える影響
  • 「すごくいい」と「かなりいい」の違いと見分け方
  • SVで変わった個性システムの新要素

ポケモンの個性システムとは?効果と重要性

ポケモンの「個性」とは、ダイヤモンド・パールから導入された、ポケモンの個体値を間接的に知るための手がかりとなるシステムです。ポケモンのステータス画面で確認できる「食べるのが大好き」や「駆けっこが好き」といった特徴がこれにあたります。

個性の本質は、そのポケモンが持つ6つのステータス(HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さ)の中で最も高い個体値を持つステータスを示しています。例えば「食べるのが大好き」という個性を持つポケモンは、HPの個体値が他のステータスよりも高いことを意味しているのです。

個性の重要性は主に対戦やレイドバトルを楽しむプレイヤーにとって大きいでしょう。個体値は0から31までの数値で、数値が高いほどそのステータスが強くなります。個性を見ることで、そのポケモンがどの能力に秀でているかの目安になり、育成方針を決める際の参考になります。

ただし、個性だけでは正確な個体値はわかりません。個性は「最も高い個体値」と「その値を5で割った余り」によって決まるため、例えば「力が自慢」という個性を持つポケモンの攻撃個体値は、0、5、10、15、20、25、30のいずれかということしかわかりません。

対戦を真剣に楽しみたい方は、個性に加えてジャッジ機能も活用して、より正確な個体値を把握することが大切です。カジュアルにプレイする分には、個性はポケモンの個性を楽しむ要素として捉えるのも良いでしょう。

個性一覧:各特性がステータスに与える影響

ポケモンの個性は、最も高い個体値を持つステータスと、その個体値を5で割った余りによって決まります。全部で30種類の個性があり、各ステータスごとに5つずつ存在しています。以下に個性の一覧表を示します。

ステータス余り0余り1余り2余り3余り4
HP食べるのが大好き昼寝をよくする居眠りが多い物をよく散らかすのんびりするのが好き
攻撃力が自慢暴れることが好きちょっと怒りっぽいケンカをするのが好き血の気が多い
防御体が丈夫打たれ強い粘り強い辛抱強い我慢強い
特攻好奇心が強いイタズラが好き抜け目がない考え事が多いとてもきちょうめん
特防気が強いちょっぴりみえっぱり負けん気が強い負けず嫌いちょっぴり強情
素早さ駆けっこが好き物音に敏感おっちょこちょいすこしお調子者逃げるのが早い

この表を見ると、例えば「物音に敏感」という個性を持つポケモンは、素早さの個体値が最も高く、その値を5で割った余りが1であることがわかります。つまり、素早さの個体値は1、6、11、16、21、26、31のいずれかということになります。

個性が与える影響として重要なのは、個体値の高い部分を知ることで育成方針を決められる点です。例えば攻撃型として育てたいポケモンなら、攻撃の個体値が高い「力が自慢」や「暴れることが好き」などの個性を持つポケモンを選ぶと良いでしょう。

特に「余り1」の個性(昼寝をよくする、暴れることが好き、打たれ強いなど)は、個体値が31(最大値)である可能性があるため、厳選の際に注目される個性となっています。

「すごくいい」と「かなりいい」の違いと見分け方

ポケモンSVでは、ジャッジ機能を使うことで個体値の詳細を確認できます。この機能では「さいこう」「すばらしい」「すごくいい」「かなりいい」「まあまあ」「ダメかも」という6段階の評価で個体値を表示します。

「すごくいい」と「かなりいい」の違いは、個体値の数値範囲にあります。「すごくいい」は個体値が26〜29の範囲を指し、「かなりいい」は16〜25の範囲を指します。つまり、「すごくいい」の方が「かなりいい」よりも高い個体値を持っているということです。

見分け方は非常に簡単で、ポケモンボックスでポケモンを選択し、「+」ボタンを押すことでジャッジ機能が起動します。ただし、この機能を使うためには、ゲーム内でエンディングを見た後にポケモンセンターで回復を受ける必要があります。SVでは3つのストーリーをすべてクリアしないとジャッジ機能が解放されないので注意しましょう。

個体値の評価と実際の数値の対応は以下の通りです

ジャッジ評価個体値
さいこう31
すばらしい30
すごくいい26〜29
かなりいい16〜25
まあまあ1〜15
ダメかも0

対戦やレイドバトルで活躍させたいポケモンは、できるだけ「さいこう」の評価を持つポケモンを育てるのが理想的です。しかし、「すごくいい」でも十分に高い個体値を持っているため、実用上はほとんど問題ありません。「かなりいい」は少し物足りないかもしれませんが、カジュアルプレイなら十分使えるレベルです。

また、「ぎんのおうかん」や「きんのおうかん」を使えば、後から個体値を最大値に引き上げることも可能なので、あまり神経質になる必要はないでしょう。

SVで変わった個性システムの新要素

ポケモンSVでは、個性システム自体の基本的な仕組みは変わっていませんが、個体値を後から調整できる方法が大幅に改善されました。これにより、お気に入りのポケモンを対戦で活躍させやすくなっています。

最も大きな変化は「すごいとっくん」システムの利便性向上です。フリッジタウンにいるNPCに話しかけることで、レベル50以上のポケモンの個体値を最大値まで引き上げることができます。この際に使用するアイテム「ぎんのおうかん」は、ジムバッジを6個集めた後にデリバードポーチで20,000円で購入可能になりました。過去作では入手が困難だったこのアイテムが比較的簡単に手に入るようになったことで、個体値の調整がより身近になったのです。

また、全ての個体値を一度に最大にできる「きんのおうかん」も、マリナードタウンの競りで入手できるようになりました。DLCの「ゼロの秘宝」では道具プリンターでも入手可能です。

さらに、テラレイドバトルという新システムでは、星の数が多いレイドほど高い個体値を持つポケモンが出現するようになっています。例えば星5レイドでは4V以上(4つのステータスで個体値が最大)、星6レイドでは5V以上のポケモンが確定で出現します。これにより、高個体値ポケモンの入手がより簡単になりました。

個性システムと関連して、SVでは性格による補正も「ミント」というアイテムで後から変更できるようになっています。これにより、個性と性格の組み合わせを気にせずに、お気に入りのポケモンを理想的なステータスに調整できるようになりました。

このように、SVでは個性や個体値にこだわらなくても、後から理想的なステータスに調整できる仕組みが充実しており、より多くのプレイヤーが対戦を楽しめるようになっています。

どのポケモンにどの個性がいいか?実戦で勝つための選び方

  • 対戦で勝つための理想個体の条件
  • 役割別おすすめ個性:アタッカー・サポーター・耐久型
  • すばやさ重視のポケモンに適した個性と活用法
  • 個性の厳選方法と効率的な変更テクニック
  • 性格との相性:最適な組み合わせで能力を最大化

対戦で勝つための理想個体の条件

ポケモン対戦で勝つためには、ポケモンの「個体値」が非常に重要です。理想的な個体とは、基本的に使用する技や役割に応じて最適な個体値を持ったポケモンのこと。対戦では小さな数値の差が勝敗を分けることも少なくありません。

まず理想個体の基本は、使用するステータスが「さいこう(31)」の評価を持つこと。特に物理アタッカーなら攻撃と素早さ、特殊アタッカーなら特攻と素早さといった具合に、その役割に必要なステータスが最大値であることが望ましいでしょう。

物理アタッカーの場合は「C抜け5V」と呼ばれる、特攻以外の5つの能力値が最大の個体が理想的です。特殊アタッカーなら「A抜け5V」または「A0」が理想となります。A0とは攻撃の個体値が0の状態で、混乱時の自傷ダメージやイカサマ対策として有効なのです。

耐久型ポケモンの場合は、HP・防御・特防の個体値が最大であることが重要です。特に「トリックルーム」を使う場合は「最遅個体」、つまり素早さの個体値が0の個体が求められることもあります。

理想個体を見極めるには「ジャッジ機能」を活用しましょう。ポケモンSVでは、3つのストーリーをクリアした後にポケモンボックスで「+」ボタンを押すことで各ステータスの評価を確認できます。「さいこう」の評価が多いほど、理想個体に近いと言えるでしょう。

対戦で勝つための理想個体は、ただ単に全てのステータスが最大値というわけではなく、そのポケモンの役割に応じた最適な個体値の配分が重要なのです。

役割別おすすめ個性:アタッカー・サポーター・耐久型

ポケモンの「個性」は、そのポケモンが持つ最も高い個体値とその値を5で割った余りによって決まります。役割ごとに適した個性を選ぶことで、効率的に強いポケモンを育成できるでしょう。

アタッカー向け個性
物理アタッカーには「力が自慢」「暴れることが好き」「ちょっと怒りっぽい」などの攻撃の個体値が高いことを示す個性がおすすめです。特に「暴れることが好き」は攻撃の個体値が31である可能性があるため、厳選の際に注目したい個性です。

特殊アタッカーには「好奇心が強い」「イタズラが好き」「抜け目がない」などの特攻が高い個性が適しています。「イタズラが好き」は特攻の個体値が31の可能性があり、特殊アタッカーの厳選では重要な指標となります。

サポーター向け個性
サポート役のポケモンは、主に素早さや耐久力が重要です。素早さを活かしたサポーターには「駆けっこが好き」「物音に敏感」などの個性が適しています。特に「物音に敏感」は素早さの個体値が31の可能性があるため、先制技や状態異常を仕掛けるサポーターには理想的です。

耐久型向け個性
耐久型ポケモンには「体が丈夫」「打たれ強い」などの防御が高い個性や、「気が強い」「ちょっぴりみえっぱり」などの特防が高い個性がおすすめです。特に「打たれ強い」や「ちょっぴりみえっぱり」は、それぞれ防御と特防の個体値が31の可能性があるため、壁役やタンク役として活躍させたいポケモンの厳選では注目すべき個性です。

各役割に適した個性を見極めることで、効率的に理想的なポケモンを見つけることができるでしょう。ただし、個性だけでは正確な個体値はわからないため、ジャッジ機能と併用することをお勧めします。

すばやさ重視のポケモンに適した個性と活用法

すばやさはポケモンバトルにおいて非常に重要なステータスです。先に行動できるかどうかで勝敗が大きく左右されるため、すばやさを重視したポケモンには適切な個性選びが欠かせません。

すばやさが高いことを示す個性には「駆けっこが好き」「物音に敏感」「おっちょこちょい」「すこしお調子者」「逃げるのが早い」の5種類があります。特に「物音に敏感」はすばやさの個体値が31(最大値)の可能性があるため、高速アタッカーやサポーターを目指すなら注目したい個性です。

すばやさ重視のポケモンの活用法としては、まず「先制攻撃」が挙げられます。相手より先に行動して一撃で倒すことができれば、反撃を受けずに有利に立ち回れます。特に「おくびょう」や「ようき」といった素早さが上がる性格と組み合わせると効果的です。

また、状態異常技を使うサポートポケモンも素早さが重要です。「でんじは」や「あくび」などの技を相手より先に使うことで、相手の行動を制限できます。「物音に敏感」な個性を持つポケモンは、こうした役割に適しているでしょう。

さらに、「トリックルーム」環境では逆に素早さが低いポケモンが有利になります。この場合は「逃げるのが早い」とは反対の、素早さが低いことを示す個性が有効です。

すばやさ重視のポケモンを活用する際のポイントは、目標とする素早さの数値を明確にすることです。対戦環境で多く使われるポケモンの素早さを調べ、それより1でも上回るように調整すると良いでしょう。個性と性格、努力値を組み合わせて理想的な素早さを実現することが、勝利への近道となります。

個性の厳選方法と効率的な変更テクニック

ポケモンの個性を厳選する際、まずは個性と個体値の関係を理解することが大切です。個性は最も高い個体値とその値を5で割った余りによって決まるため、特定の個性を持つポケモンは特定の個体値を持っている可能性が高いのです。

効率的な厳選方法としては、まず「V(個体値31)の可能性がある個性」を覚えておくことが重要です。例えば「昼寝をよくする」(HP)、「暴れることが好き」(攻撃)、「打たれ強い」(防御)、「イタズラが好き」(特攻)、「ちょっぴりみえっぱり」(特防)、「物音に敏感」(素早さ)などは、それぞれの能力値が31である可能性があります。これらの個性を持つポケモンを優先的に確保し、後でジャッジ機能で詳細を確認するとよいでしょう。

孵化厳選では「パワー系道具」を活用すると効率が上がります。例えば素早さVの親にパワーアンクルを持たせれば、生まれてくる子は必ず素早さがVになります。また、「かわらずのいし」を持たせると親の性格が子に遺伝するため、個性と性格の両方を考慮した厳選が可能になります。

SVでは個体値を後から変更できる「すごいとっくん」システムも充実しています。「ぎんのおうかん」を使えばレベル50以上のポケモンの個体値を最大まで引き上げられます。フリッジタウンのNPCに話しかけ、20,000円でデリバードポーチから購入可能なこのアイテムを使えば、厳選の手間を大幅に省けるでしょう。

また、テラレイドバトルも高個体値ポケモンの入手に有効です。星5以上のレイドでは4V以上のポケモンが確定で出現するため、効率的に良い個体を入手できます。

個性の厳選は時間がかかりますが、これらのテクニックを活用すれば、理想的なポケモンをより効率的に手に入れることができるでしょう。

性格との相性:最適な組み合わせで能力を最大化

ポケモンの強さを最大限に引き出すには、個性(個体値)と性格の相性を考えることが重要です。性格はステータスに1.1倍(上昇)と0.9倍(下降)の補正をかけるため、ポケモンの役割に合った性格選びが勝敗を分けることもあります。

物理アタッカーの場合、攻撃の個体値が高い「力が自慢」や「暴れることが好き」などの個性と、攻撃が上がる「いじっぱり」や「ようき」などの性格の組み合わせが理想的です。特に「いじっぱり」は攻撃が上がり特攻が下がるため、物理技のみを使うポケモンには最適な性格と言えるでしょう。

特殊アタッカーには、特攻の個体値が高い「好奇心が強い」や「イタズラが好き」などの個性と、特攻が上がる「ひかえめ」や「おくびょう」などの性格が相性抜群です。「ひかえめ」は特攻が上がり攻撃が下がるため、特殊技専用のポケモンに適しています。

素早さを重視する場合は、素早さの個体値が高い「駆けっこが好き」や「物音に敏感」などの個性と、素早さが上がる「ようき」や「おくびょう」などの性格を組み合わせると良いでしょう。特に「おくびょう」は素早さが上がり攻撃が下がるため、特殊アタッカーとの相性が抜群です。

以下の表は、役割別の理想的な個性と性格の組み合わせをまとめたものです

役割おすすめ個性おすすめ性格
物理アタッカー暴れることが好き(攻撃)いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
特殊アタッカーイタズラが好き(特攻)ひかえめ(特攻↑攻撃↓)
高速アタッカー物音に敏感(素早さ)おくびょう(素早さ↑攻撃↓)
物理耐久型打たれ強い(防御)ずぶとい(防御↑攻撃↓)
特殊耐久型ちょっぴりみえっぱり(特防)おだやか(特防↑攻撃↓)
トリルパ居眠りが多い(HP)ゆうかん(攻撃↑素早さ↓)

ポケモンSVでは「ミント」というアイテムを使って性格補正を後から変更できるようになりました。ジムバッジを6つ集めると、ラッキーズで20,000円で購入可能です。これにより、お気に入りの個性を持つポケモンでも、最適な性格補正を後から付けられるようになり、個性と性格の組み合わせの自由度が大きく向上しています。

総括:ポケモン 個性どれがいい?《厳選のコツ》

この記事のまとめです。

  • 個性は最も高い個体値とその余りで決まる隠しステータス
  • 個性を見ることで育成方針の参考になる
  • 「暴れることが好き」などは攻撃個体値が高いことを示す
  • 「物音に敏感」などは素早さ個体値が高い可能性がある
  • 個性だけでは正確な個体値はわからない
  • 個体値はジャッジ機能でより正確に把握できる
  • ジャッジ機能はストーリークリア後に解放される
  • 「すごくいい」は個体値26〜29を表す評価
  • 対戦向けには「さいこう」(個体値31)が理想
  • アタッカーには攻撃や特攻が高い個性がおすすめ
  • サポーターには素早さが高い個性が適している
  • 耐久型には防御や特防が高い個性が望ましい
  • 高個体値の可能性がある個性は厳選対象になる
  • 「すごいとっくん」で後から個体値を最大化できる
  • 性格補正と個性を組み合わせることで最適育成が可能
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この記事を書いた人

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