妊娠検査薬を買いたいけれど、どこで売っているのかわからない…そんな方も多いのではないでしょうか。
実は早期妊娠検査薬は一般の妊娠検査薬とは購入できる場所が異なります。
今回は、早期妊娠検査薬の購入場所について、私が実際に調べてみた情報をお伝えしていきますね。
早期妊娠検査薬が買える販売店
早期妊娠検査薬は、薬剤師のいる薬局やドラッグストアで購入することができます。詳しく説明していきますね。
薬局・ドラッグストアで購入する
ウエルシア薬局、マツモトキヨシ、ツルハドラッグ、スギ薬局、コスモス、クリエイトSD、サンドラッグなど、大手のドラッグストアチェーンで購入できます。ただし、店頭には陳列されていないことが多く、薬剤師に声をかける必要があります。
購入時の注意点
早期妊娠検査薬は医療用体外診断用医薬品に分類されるため、必ず薬剤師との対面販売が必要です。そのため、薬剤師が不在の時間帯では購入できません。また、薬剤師から使用方法などの説明を受けることになります。
コンビニでの購入について
セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンなどのコンビニでも一般的な妊娠検査薬は販売していますが、早期妊娠検査薬は取り扱っていません。また、医薬品を取り扱っているコンビニ自体が少ないので、コンビニでの購入はあまりおすすめできません。
購入前のワンポイントアドバイス
購入を考えている方は、あらかじめ近くの薬局やドラッグストアの営業時間と薬剤師の在中時間を確認しておくと安心です。また、薬剤師さんに相談することで、自分に合った商品を選ぶこともできますよ。
実店舗で購入を検討する際は、在庫状況を事前に確認することをおすすめします。
せっかく買い物に行って在庫がなければショックですからね。
早期妊娠検査薬はネット通販でも買える
早期妊娠検査薬はインターネット通販(オンラインショップ)でも購入することができます。
ショップによっては送料無料で実店舗よりも安く買えることもあるので、まずはチェックしておくことをおすすめします。
早期妊娠検査薬のQ&Aとレビュー
早期妊娠検査薬のQ&A
- 早期妊娠検査薬と一般の妊娠検査薬の違いは何ですか?
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一般の妊娠検査薬は生理予定日の1週間後から使用できるのに対し、早期妊娠検査薬は生理予定日の当日や4〜5日前から検査が可能です。これは、早期妊娠検査薬の方が、より少量のhCGホルモンでも反応するように設計されているためです。
- 検査の精度はどのくらいですか?
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正しく使用した場合の精度は99%以上とされています。ただし、検査のタイミングが早すぎるとhCGが基準値に満たず、正しく判定できない場合があります。また、陽性が出ても、その後化学流産となる可能性もあるため、確定診断には医師の診察が必要です。
- いつ検査するのが最適ですか?
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早朝の一番尿を使用するのが最適です。これは尿中のhCGホルモンが最も濃縮されている時間帯だからです。ただし、検査のタイミングが早すぎると正確な判定ができない可能性があるため、使用する製品の説明書に記載された推奨時期を守ることが重要です。
早期妊娠検査薬のレビュー
てるちゃん(35歳)
胚盤胞移植後、判定日前日に早期妊娠検査薬を使ってみました。朝一の尿だったのに線が薄くて不安でいっぱいに。受精卵のグレードも最高で内膜の厚さも完璧だったのに、こんなに薄い線しか出なくて落ち込んでしまいました。でも翌日の病院での判定では数値は十分出ていて、先生からは「尿検査はあまり正確じゃないよ」と言われました。早く結果を知りたい気持ちは分かりますが、あまり深読みしない方がいいかもしれません。
えりちゃんまる(28歳)
生理予定日2日後に使用しました。通常なら1週間後に使うところですが、翌日に友人と会う約束があったので思い切って早めに検査。夫と一緒にトイレで検査薬を使用して、しばらくしてから2人で確認すると線が出ていて!思わず抱き合って涙が出ました。早めに分かったおかげで、友人にも良いタイミングで報告できたし、仕事の調整もスムーズにできて本当によかったです。
ゆづ(32歳)
妊活中で毎月使っていました。生理が1日遅れただけでソワソワして、高いのに何度も購入していました。でも毎回真っ白の結果を見て現実を突きつけられるのが本当に辛かったです。今は無事に妊娠できましたが、あの頃は妊婦さんや小さな子どもを見るだけでもストレスを感じるほど神経質になっていました。使用は慎重に考えた方がいいかもしれません。
早期妊娠検査薬の金額(値段の相場)
早期妊娠検査薬の価格相場
早期妊娠検査薬は一般的な妊娠検査薬と比べると、やや高めの価格設定となっています。一般的な価格帯は300円から2,000円程度で、回数や製品によって価格が異なります。
おすすめ商品と価格例
ワンステップ妊娠検査薬
10回分でまとめ買いができる商品です。1回あたりの単価を抑えられるため、複数回検査したい方に経済的です。
チェックワン ファスト
2回分タイプで、一般的な価格帯の商品です。初めて使用する方にも扱いやすい商品となっています。
価格の目安について
- 1回用:300円〜800円程度
- 2回用:500円〜1,200円程度
- 3回以上:1,000円〜2,000円程度
なお、価格の違いによる精度の差はほとんどないため、使用回数や使いやすさを重視して選ぶことをおすすめします。
商品選びのポイント
早期妊娠検査薬を選ぶときは、いくつかのポイントをチェックしておくと失敗が少なくなります。実際に購入する前に、以下のポイントをチェックしてみましょう。
検査可能な時期を確認
早期妊娠検査薬といっても、製品によって検査できる時期が異なります。生理予定日の4〜5日前から使えるものもあれば、当日からしか使えないものもあるんです。自分がいつ検査したいのかをはっきりさせてから、商品を選びましょう。
使いやすさをチェック
採尿部の大きさや形状は製品によって様々。広めの採尿部があるタイプは使いやすく、失敗も少なくなります。また、判定窓の見やすさも重要なポイント。特に朝一番で使用することが多いので、できるだけ判定がわかりやすい商品を選ぶと安心です。
価格と内容量
2回分入っている商品が一般的ですが、3回分以上入っているものもあります。複数回検査したい方は、まとめ買いができる商品の方がコスパが良くなりますよ。ただし、使用期限があるので、使用予定に合わせて購入しましょう。
判定時間と精度
判定までの待ち時間は1〜3分程度。製品によって多少の違いがありますが、精度はどの製品も99%以上なので、精度で選ぶ必要はありません。むしろ、自分が使いやすいと感じる商品を選ぶことをおすすめします。
早期妊娠検査薬はどこで売ってる?の総括
この記事のまとめです。
- 早期妊娠検査薬は薬剤師のいる薬局やドラッグストアで購入できる
- 店頭に陳列されていない場合が多く、薬剤師に声をかける必要がある
- 購入時には薬剤師との対面販売が必要である
- 薬剤師不在時には購入ができない
- コンビニでは一般的な妊娠検査薬は販売しているが早期タイプは取り扱っていない
- ネット通販でも購入可能で、送料無料や安価で買える場合がある
- 価格相場は300円から2,000円程度で商品により異なる
- 使用可能な時期が製品によって異なるため事前確認が必要
- 判定窓や採尿部の使いやすさが商品選びのポイントになる
- 複数回分の商品はコストパフォーマンスが良いが使用期限に注意が必要
- 判定精度は99%以上で大差がないため使いやすさを優先すべき
- 実店舗での購入は在庫確認と営業時間を事前に確認するのが安心
- 購入前に薬剤師へ相談することで適切な商品を選べる
- 早朝の一番尿を使用するとより正確な判定が可能
- 線が薄い場合でも正確な診断は医師の診察を受けるべき