懐かしい給食のパン、食べたくなりますよね。
あの独特の香りとモチモチした食感、給食の時間が待ち遠しかった思い出が蘇ります。
実は今でも給食パンを購入できる場所がいくつかあるんです。
スーパーやパンの直売所で手に入れられるところもあれば、インターネットで注文できるお店も。
今日は給食パンが買えるお店をご紹介していきたいと思います。
給食パンが買える販売店
直売所で買える給食パン
東京都では、上板橋駅すぐの東武パン直売所で給食パンを購入できます。食パンや総菜パン、菓子パンなどの販売をしており、パンの焼きあがる香りが漂う店内で、できたてのパンを楽しめます。
神奈川県では、相模原市にあるオギノパンの直売所が人気です。「給食のコッペパン」や「メガ・給食コッペパン」など、実際に神奈川県内の学校給食で提供されているパンを販売しています。
横浜市南区永田東には、かもめパンの直売所があります。創業90年以上の老舗で、戦後から横浜市の学校給食パンを作り続けている歴史あるお店です。
スーパーで買える給食パン
イオンでは、一部店舗で京田食品の「給食のコッペパン」を販売しています。特にイオン新さっぽろ店のパンコーナーでは、2本入りパックで販売されています。
フジパンの給食パンは、イオンやマックスバリュ、地元のスーパー、生協、ドン・キホーテなどで購入可能です。特に中部エリアでは、学校給食シリーズとして「ドイツロール」や「あげぱん」などを期間限定で販売しています。
その他の購入方法
群馬県太田市にある新田パンでは、給食用のコッペパンを一般向けにも販売しています。ホテルの朝食やイベントなどでも使用される本格的な給食パンを扱っています。
山梨県山梨市の萩原製パン所は、2020年から一般向けの直売所を始めました。学校給食用パンの製造工場として長年の実績があり、リーズナブルな価格で給食パンを提供しています。
実店舗で購入を検討する際は、在庫状況を事前に確認することをおすすめします。
せっかく買い物に行って在庫がなければショックですからね。
給食パンはネット通販でも買える
給食パンはインターネット通販(オンラインショップ)でも購入することができます。
ショップによっては送料無料で実店舗よりも安く買えることもあるので、まずはチェックしておくことをおすすめします。
給食パンのQ&Aとレビュー
給食パンのQ&A
- 給食パンは卵アレルギーでも大丈夫ですか?
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横浜市の学校給食パンは卵を使用していません。アレルギー物質に関する詳細な原料配合割合も確認されているので、安心して食べることができます。
- 給食パンの小麦粉は市販のパンと品質が違うのですか?
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品質に違いはありません。専門家による比較テストでも、学校給食用の小麦粉と一般の1等粉で作られたパンの違いは分からないという結果が出ています。
- 給食パンはどのような規格で作られていますか?
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保存料不使用で、子どもの学年ごとに重量や塩分などの規格が細かく決められています。また、使用当日の朝配達という厳しい基準があります。
給食パンの良いレビュー
「卵乳アレルギーの子供のために購入しました。パサつきもなく、フワフワでとても美味しかったです。一口食べた子供が『美味しい!』とあっという間に食べていました。子供に大好きなパンをたくさん食べさせてあげられて本当に良かったです。また購入したいと思います!
「毎回リピートして購入しています。どのパンも柔らかくて、味も甘みがあっておいしいと子供も喜んで食べています。冷凍なので、朝そのまま学校に持っていき、食べるころにはちょうどよい具合に解凍されているようです。種類も豊富で、とても助かっています。」
「ほんのり甘く、柔らかいパンがどれも美味しくて感動しました。もともとアレルギーで購入していましたが、今では他のパンも食べられるようになりました。でも、この給食パンの味が忘れられなくて、また購入してしまいます。定期便があればいいくらいです!」
給食パンの悪いレビュー
「食パンが激マズでした。どういう作り方をすればこんなにまずい食パンが作れるのか不思議なくらい。パサパサしていて、毎日2枚も出るのがつらかったです。トーストすると余計にカスカスして頼りない食感になって、砂糖も入れすぎだと思います。」
「デニッシュ系のパンは見た目はきれいですが、食べるとコクがなくて、全部ショートニングで作ったんじゃないかと感じました。ショートニングを大量使用すると食感は軽くなりますが、バターとは全然違う味になってしまい、パンとしての違和感が拭えません。」
「食パンは164円と安くて甘くてふわふわなのですが、一斤が妙に軽いんです。店内ポスターにも書いてありましたが、パン種を熱湯でこねた湯種方式で大工場ならではのパン作り。いつまでも水分キープでやわらかいのですが、トーストするとカスカスして頼りない食感になります。小麦の美味しさとしては大減点です。」
給食パンの金額(値段の相場)
学校給食パンの種類と価格
コッペパンは重量によって価格が異なり、30gで47円、40gで50円、50gで52円、60gで54円程度が一般的な相場です。
特殊なパンの価格帯
黒パン、チーズパン、ぶどうパンなどの特殊なパンは、同じ重量でもコッペパンより高めの設定となっています。例えば50g当たりの価格は以下の通りです:
- 黒パン:58円程度
- チーズパン:67円程度
- ぶどうパン:65円程度
一般販売の価格帯
一般消費者向けに販売されている給食パンは、以下のような価格帯となっています:
- コッペパン(4個入り):240円前後
- 給食用ツイストパン:250円前後
- 黒糖コッペパン:300円前後
年間の給食パン費用
学校給食における年間のパン費用は、小学校で約2,200円(年間42回程度)、中学校で約2,400円(年間42回程度)となっています。これは1回あたり50~55円程度の計算になります。
給食パンの種類と特徴
コッペパンの特徴
給食の定番として親しまれているコッペパン。小麦粉にマーガリンと脱脂粉乳、イーストを加え、砂糖と塩で味付けした基本のパンです。市販の菓子パンと比べると甘さは控えめですが、ビタミン類が豊富で栄養バランスが良いのが特徴です。
黒糖パンの特徴
沖縄特産の黒糖を使った、独特の風味が魅力のパンです。通常の砂糖の代わりに黒糖を使用することで、深い味わいと鉄分の補給も期待できます。生地が黒く、しっとりとした食感が特徴的です。
ドイツロールの特徴
丸くふんわりと焼き上げたパンで、コッペパンよりもふんわり感があります。ハンバーグやフライをはさんでハンバーガーのように食べられるように、横が切れているタイプもあります。給食では具材をはさんで提供されることが多いですね。
あげパンの特徴
給食では大人気のあげパン。生地を一つ一つ手でねじってから焼き上げ、揚げて仕上げます。表面はカリッと、中はふんわりした食感が特徴です。きな粉をまぶして食べるのが定番ですが、シナモンシュガーをまぶすバージョンも人気です。最近では給食以外でも、パン屋さんで見かけることが増えてきました。
給食パンはどこで売ってる?の総括
この記事のまとめです。
- 東京都上板橋駅近くの東武パン直売所で販売
- 神奈川県相模原市のオギノパン直売所で購入可能
- 横浜市南区のかもめパン直売所が歴史的な販売店
- イオンでは一部店舗で京田食品の給食コッペパンを販売
- 中部エリアではフジパンが学校給食シリーズを展開
- 群馬県太田市の新田パンで給食用コッペパンが買える
- 山梨県山梨市の萩原製パン所で直売開始
- インターネット通販で送料無料の店舗もあり
- Amazonや楽天市場で新田製パンのコッペパンが購入可能
- 地元のスーパーや生協でも取り扱いあり
- ドン・キホーテでフジパンの給食パンを販売
- 専門直売所は事前在庫確認が推奨される
- 給食パンは保存料不使用で規格が厳しい
- 給食パンは冷凍保存可能で利便性が高い
- 特殊なパンも直売所や通販で購入可能