冬の訪れを告げる人気の和菓子「霜ばしら」。
サクッと口の中で溶けていく繊細な食感と、優しい甘みが特徴の幻のお菓子として知られています。
仙台の老舗和菓子店「九重本舗玉澤」が作る冬季限定の銘菓ですが、「どこで買えるの？」という声をよく耳にします。
実は、仙台の直営店だけでなく、東京の百貨店や宮城のアンテナショップでも手に入れることができるんです。
今回は、霜ばしらの販売店や購入方法について詳しくご紹介していきたいと思います。
霜柱お菓子が買える販売店
仙台の直営店・本店で購入
九重本舗玉澤の本店で購入できます。2024年10月11日にリニューアルオープンした新店舗は仙台市青葉区一番町にあります。営業時間は朝10時から夕方6時まで。ただし、数量限定販売で1人1個までという制限があるので、早めの来店がおすすめです。
東京の百貨店で購入
東京では主に日本橋三越本店の食品フロアで販売しています。また、新宿伊勢丹でも冬季限定で取り扱いがあります。ただし、入荷は不定期で、数量も限られているので、事前に電話で在庫確認をするのがベストです。
宮城のアンテナショップで購入
東京・池袋の「宮城ふるさとプラザ」で購入できます。毎年10月から翌年3月まで、毎月1日に数量限定で販売されます。1人2個までの購入制限があり、電話での取り置きはできません。
仙台空港・駅で購入
仙台空港2階の「総合売店萩」で冬季限定で販売しています。また、仙台駅でも購入可能ですが、朝方には行列ができることも。見かけたらその場で購入することをおすすめします。
販売時期と注意点
販売期間は毎年10月から翌年4月までの冬季限定。すべて手作業での製造のため数に限りがあり、人気商品なので品切れになることも多いです。確実に購入したい場合は、店舗に事前確認をしてから訪れるのがよいでしょう。
実店舗で購入を検討する際は、在庫状況を事前に確認することをおすすめします。
せっかく買い物に行って在庫がなければショックですからね。
霜柱お菓子はネット通販でも買える
霜柱お菓子はインターネット通販（オンラインショップ）でも購入することができます。
公式ショップからの購入が品質管理の面でも安心ですね↓
霜柱お菓子のQ&Aとレビュー
霜柱お菓子のQ&A
- 霜ばしらはいつ購入できますか？
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毎年10月から翌年4月までの冬季限定販売です。ただし、数量限定で1人1個までの購入制限があります。店頭販売は連日数量限定で、オンライン販売は公式SNSで告知されます。
- 保存方法を教えてください
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開封後は付属のらくがん粉をすべて戻し、内蓋をしっかり閉めて保管します。湿気や熱に弱い繊細なお菓子なので、開封後はできるだけ早めにお召し上がりください。
- らくがん粉は食べられますか？
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はい、食べられます。フライパンで加熱し、砂糖と塩を加えて食べる方法が説明書に記載されています。霜ばしらを食べ終わった後のおまけとして楽しめます。
- どのように食べるのがおすすめですか？
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お茶と一緒にゆっくり味わうのがおすすめです。片手間ではなく、きちんとおやつの時間を設けて楽しみましょう。口に入れると「サクッ」という音とともに、なめらかな食感と優しい甘みが広がります。
霜柱お菓子の良いレビュー
「サクッとした食感の後、口の中でふわっと溶けていく不思議な食感に感動しました。上品な甘さと繊細な見た目に心奪われます。茶道のお稽古で出していただいたのがきっかけで、毎年冬が待ち遠しくなる特別なお菓子です。」
「本物の霜柱そのままをお菓子にしたような美しさに驚きました。キラキラと光る白銀の姿は、まるで冬の朝の情景を切り取ったよう。一つ一つが職人さんの手作業で作られているのが分かる繊細さで、大切に味わいたくなります。」
「子供の頃から大好きな霜ばしら。缶を開けた時の白いらくがん粉の雪景色から、一枚一枚そっと取り出す時のドキドキ感、そして口の中でサクッと溶けていく瞬間まで、すべてが特別な体験です。冬季限定だからこそ、より一層愛おしく感じます。」
霜柱お菓子の悪いレビュー
「霜ばしら、最初は飴を包んでいるらくがん粉を食べてしまい『なんてまずいんだ』と思いました。取り出すのも難しくて、せっかく買ったのに残念な思いをしました。期待が大きすぎたのかもしれません。」
「平日の午後に行きましたが、外国人観光客が多すぎて商品が全て売り切れでした。事前に在庫確認の電話をしたのに、結局買えませんでした。わざわざ遠方から来たのに、とても残念です。」
「値段が高すぎます。確かに繊細で美味しいお菓子ですが、この価格設定には納得できません。缶から取り出すのも難しく、崩れやすいので食べるのに苦労します。高級感は分かりますが、もう少し手頃な価格にしてほしいです。」
霜柱お菓子の金額（値段の相場）
通常の霜ばしらの価格
九重本舗玉澤の霜ばしら1缶（約40枚入り）の定価は4,320円です。ギフトセットは5,184円からとなっています。
購入時の注意点
公式販売価格以外で、インターネットオークションやフリマアプリなどでは7,000円から8,000円の高額で取引されていることがありますが、これらは転売品となります。品質保証の対象外となるため、公式での購入をおすすめします。
送料について
地域によって送料が異なります：
- 宮城県内：880円
- 関東圏：990円
- 近畿圏：1,210円
- 九州：1,540円
- 沖縄：2,530円
お得な購入方法
- 仙台市内の直営店での購入が送料分お得です
- 公式オンラインショップの販売告知をSNSでチェックすることで、定価で購入できる機会があります
- デパートの物産展や催事での販売時は、送料がかからず購入できる場合があります
【その他】霜柱に似た繊細なお菓子のご紹介
繊細な食感を持つ代表的なお菓子
宮城県の伝統的な和菓子を中心に、霜柱のような繊細な食感を持つお菓子をご紹介します。
晒よし飴
市場家が製造する江戸時代から伝わる伝統菓子です。240本以上の細い飴の繊維を撚り合わせて作られ、霜ばしらよりもやや厚みがあり、すっきりとした甘みが特徴です。
村雨
ホロホロとくずれそうな手触りで、噛むほどにモチモチとした食感。やがて口の中で溶けていく繊細な和菓子です。
高岡ラムネ
富山県産コシヒカリの米粉を使用し、木型で打ち出した繊細な和菓子です。
葛ねり
なめらかでリッチな食感の和菓子で、口の中でとろけるような食感です。
↓
京はやしやオンラインショップへ行く
氷餅
軽くて繊細な層状構造を持ち、霜や雪のような見た目が特徴です。
琥珀糖
シャリッとした表面と中の寒天の柔らかさ、二つの食感を楽しめる和菓子です。
和三盆
なめらかな口溶けが特徴の砂糖菓子で、上品な甘みが特徴です。
霜柱お菓子の特徴と歴史
今回ご紹介した冬の仙台を代表する銘菓「霜ばしら」。
「霜ばしら」は、まるで本物の霜柱をお菓子にしたような繊細な和菓子です。サクッと軽やかな食感と、上品な甘みが特徴で、口に入れた瞬間にふわっと溶けていく、まさに飴の芸術品と呼ばれています。
この霜ばしらを作っているのは、仙台の老舗和菓子店「九重本舗玉澤」。なんと1675年創業という歴史ある和菓子屋さんなんです。蔵王山系の麓に位置する仙台では、冬になると美しい霜柱を見ることができます。この自然現象をヒントに生まれたのが霜ばしらなんですよ。
製法はとても繊細で、熟練した職人さんが一つ一つ丁寧に手作業で作っています。飴を引き延ばして作るのですが、なんと一本の中に100本以上もの細かい穴が開いているんです。この複雑な構造が、あの独特の食感を生み出しているんですね。
お菓子は缶の中にらくがん粉と一緒に入っています。このらくがん粉には、霜ばしらを湿気や衝撃から守る大切な役割があるんです。冬の季節限定で、毎年10月から翌年4月までしか作られない幻のお菓子として、全国のファンから愛されています。
見た目は真っ白で、キラキラと光沢があり、まるで冬の朝に見る霜柱そのもの。和菓子なのに、まるでガラス細工のような美しさです。食べる人の心を癒す、仙台の冬の風物詩として親しまれているんですよ。
霜柱お菓子はどこで売ってる？の総括
この記事のまとめです。
- 仙台市青葉区の「九重本舗玉澤」本店で購入可能
- 東京の日本橋三越本店、新宿伊勢丹で冬季限定販売
- 宮城ふるさとプラザ（池袋）で毎月1日に数量限定で販売
- 仙台空港の総合売店萩で冬季限定販売あり
- 仙台駅でも購入可能だが朝方に行列ができる場合が多い
- 販売期間は毎年10月から翌年4月までの冬季限定
- 店舗販売は1人1個または2個の購入制限がある
- ネット通販は公式オンラインショップで購入可能
- 公式SNSでネット通販の販売告知が行われる
- 霜柱お菓子は数量限定のため事前に在庫確認が必要
- 湿気に弱く保存には付属のらくがん粉を活用する必要あり
- らくがん粉は食べられるため利用可能
- 値段は1缶4,320円でギフトセットは5,184円から
- 転売品は高額取引されるため公式購入が推奨される
- デパートの物産展や催事で送料なしで購入できることがある
