最近、メルカリやヤフオクで売れた商品を送ったり、大切な荷物を実家に送ったりする機会が増えていませんか?
そんなとき便利なのがゆうパックですが、「専用の箱や袋はどこで買えるの?」と悩む方も多いはず。
実は、ゆうパックの梱包資材は郵便局の窓口で購入できるだけでなく、コンビニでも手に入れることができます。
今回は、ゆうパックの箱や袋の購入方法について、私の経験も交えながら詳しくご紹介していきたいと思います。
ゆうパックが買える販売店
ゆうパックの箱や梱包資材は、身近な場所でも手に入れることができます。主な購入場所をご紹介します。
郵便局で購入
郵便局の窓口では、ゆうパック専用の箱や封筒を購入できます。土日に準備したい場合は、中規模以上の郵便局なら「ゆうゆう窓口」が開いているので、そちらで購入可能です。
コンビニエンスストアで購入
ローソンとローソンストア100では、ゆうパック専用の箱を販売しています。ただし、一部の店舗では取り扱っていない場合もあるので、事前に確認するのがおすすめです。なお、セブンイレブンやファミリーマートでは販売していません。
ホームセンターで購入
カインズ、DCM、コーナン、コメリ、ビバホームなどのホームセンターでは、ゆうパックの規格に合った段ボール箱を購入できます。専用箱ではありませんが、規定サイズ内に収まる箱であれば問題なく使用できます。
100円ショップで購入
ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップでも、ゆうパックで使える段ボール箱を販売しています。こちらも専用箱ではありませんが、サイズが合えば利用可能です。
なお、ゆうパックは梱包資材に特別な決まりがないので、規定サイズ内であれば家にある段ボールや空き箱を使うこともできます。急いでいる場合は、手元にある箱の活用も検討してみてください。
実店舗で購入を検討する際は、在庫状況を事前に確認することをおすすめします。
せっかく買い物に行って在庫がなければショックですからね。
ゆうパックで送れる段ボールはネット通販でも買える
ゆうパックで送れる段ボールは、インターネット通販(オンラインショップ)でも購入することができます。
ショップによっては送料無料で実店舗よりも安く買えることもあるので、まずはチェックしておくことをおすすめします。
ゆうパックのQ&Aとレビュー
ゆうパックのQ&A
- ゆうパックの箱は段ボール以外でも大丈夫?
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クッション封筒や紙袋でも送ることができます。ただし、配送中の破損を防ぐため、できるだけ丈夫な梱包材を使うことをおすすめします。
- 重さの制限はありますか?
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サイズによって重量制限が異なります。60サイズなら2kgまで、80サイズは5kgまで、100サイズは10kgまで、120サイズは15kgまで、140サイズは20kgまで、160サイズは25kgまでとなっています。
- 配達時に運賃は受取人に知られてしまいますか?
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運賃は受取人には表示されないので、プレゼントなどで送る際も安心です。
- 荷物の梱包は郵便局でしてもらえますか?
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郵便局での梱包サービスは行っていません。あらかじめご自身で適切に梱包してからお持ち込みください。
ゆうパックの良いレビュー
Aさん(30代女性)
「自分の家の近くには大きめの支店があって、通常の窓口が閉まった後も夜間窓口があるので便利です。荷物を取りに行ったり送ったりしやすくて、よく利用しています。窓口の方も忙しそうにしていますが、丁寧に対応してくれて感謝しています。」
Bさん(20代男性)
「CDを送る際にゆうパックを利用しました。手数料も安く済み、素早く手続きしてくださったので満足しています。他の配達業者と比べても手ごろな料金設定が魅力的です。次回も利用したいと思います。」
Cさん(40代女性)
「郵便局に荷物を自分で持ち込むと送料から割引があるのでとても嬉しいです。店舗もあちこちにあるので発送も便利。どの職員が対応してもスムーズでストレスがありません。寸法が少しオーバーする場合でも『袋の端を折るとこのサイズで送ることができますが、折っても大丈夫ですか』など、とても親切です。」
ゆうパックの悪いレビュー
Aさん(20代女性)
「配達希望日と時間指定をして在宅していたのに、インターホンも鳴らさずに不在票が入っていました。急いでいた荷物だったので本当に困りました。問い合わせの電話をしても『配達員が持ち出しているので本日はお渡しできません』の一点張り。結局、次の日まで受け取れず、仕事に必要な書類が間に合いませんでした。」
Bさん(40代男性)
「月曜日に不在票が入っていたので再配達を依頼しましたが、火曜日に別の荷物が届いた時も、月曜日の荷物は一緒に持ってきてくれませんでした。わざわざ別々に配達に来るなんて非効率すぎます。配達員の方も大変でしょうに、なぜこんな仕組みになっているのか理解できません。」
Cさん(30代女性)
「雨の日に大型の荷物を配達してもらったのですが、玄関前に置かれていました。ダンボールはびしょ濡れ。幸い中身は防水の袋に入っていたので無事でしたが、こんな扱いをされるなんて信じられません。重たい荷物を一人で家の中に運ぶのも大変でした。配達員の方には一言の謝罪もなく、とても残念です。」
ゆうパックの金額(値段の相場)
基本料金の目安
ゆうパックの料金は、荷物のサイズと配送先によって決まります。東京から発送する場合の一般的な料金をご紹介します。
関東圏内の場合
- 60サイズ:820円
- 80サイズ:1,130円
- 100サイズ:1,450円
- 120サイズ:1,770円
関西圏への配送
- 60サイズ:990円
- 80サイズ:1,310円
- 100サイズ:1,620円
- 120サイズ:1,940円
お得な割引サービス
以下の割引を利用すると、さらにお得に発送できます。
- ゆうパックスマホ割:180円引き
- 郵便局への持ち込み:120円引き
- 郵便局受け取り:100円引き
- 継続利用(年間10個以上):割引後料金からさらに10%引き
宅急便との比較
一般的に、ゆうパックは宅急便より若干安価です。例えば60サイズの場合:
- ゆうパック:990円
- 宅急便:1,060円
ただし、各種割引サービスを利用した場合は、最終的な料金が逆転する可能性もあるため、実際の発送時に比較することをおすすめします。
ゆうパックを送る時の注意点
割れ物を送る時は必ず伝えよう
割れ物を送る時は、必ず「割れ物」と伝票に記入し、専用シールを貼りましょう。シールは郵便局やコンビニでもらえます。箱の中には緩衝材をたっぷり入れて、配送中の衝撃から大切な荷物を守ることが大切です。万が一の破損に備えて、補償サービスの利用も検討してみてください。
送れないものは要チェック
ゆうパックで送れない荷物もあるので、事前に確認が必要です。例えば、現金や爆発物、危険物などは送ることができません。お酒については、アルコール度数70%までのものなら送ることができます。不安な場合は、郵便局の窓口で相談してみましょう。
配達日数を確認しておこう
配達日数は地域によって異なります。例えば、同じ市内なら翌日の午前中に届きますが、北海道から沖縄への配送は翌々日かかります。離島向けの場合は1週間以上かかることもあるので、急ぎの荷物は特に注意が必要です。
送り状は一緒に入れられる?
商品と一緒に送り状を入れる場合は、透明な封筒を使うか、封をしない状態で同封するようにしましょう。ただし、送り状だけを送ることはできないので気をつけてください。
集荷サービスも便利
重たい荷物や大きな荷物は、自分で持って行くのが大変な場合もあります。そんな時は集荷サービスを利用するのがおすすめです。ただし、郵便局に直接持ち込むと120円の割引が適用されるので、状況に応じて使い分けるといいでしょう。
ゆうパックはどこで売ってる?の総括
この記事のまとめです。
- ゆうパック専用の箱や封筒は郵便局の窓口で購入できる
- 土日は「ゆうゆう窓口」が開いている郵便局もある
- ローソンとローソンストア100でゆうパック専用箱を販売している
- セブンイレブンやファミリーマートでは取り扱っていない
- カインズやコーナンなどのホームセンターでも購入可能
- ホームセンターの段ボールは規格サイズ内なら利用できる
- ダイソーやセリアなど100円ショップでも対応サイズの箱が手に入る
- ゆうパック専用資材でなくてもサイズ内なら使用可能
- ネット通販では送料無料や低価格で購入できることがある
- 配送中の破損を防ぐため、丈夫な梱包材を選ぶべき
- 郵便局への直接持ち込みで送料が120円割引される
- 郵便局の窓口では梱包サービスは行っていない
- 規定サイズ内なら自宅の空き箱や段ボールも利用できる
- 集荷サービスを利用すれば自宅から発送も可能
- 購入前に実店舗の在庫状況を確認するのがおすすめ